スマートフォンやタブレットを長時間使用していて、手や腕が疲れる事ってありませんか?
何気に万能な操作性を持っているタッチパネルですが、実際には長時間使用するのには向いていない事が最近判明しています。
例えばタブレットやスマートフォンを操作する際に、操作する腕は必ず空中に浮かせた状態にあるからです。それはタッチパネルを縦横無尽にタッチして指を動かしてと言う操作をスムーズに行うには必ず必要な事ですが、実際の生活の中でずっと腕を上げっぱなしって辛くありませんか?
ただスマートフォンやタブレットを操作する事に集中しており、その辛さを感じていないだけかもしれません。
そこで今回はいかに手や腕に負担をかけていたんだな、と言う事がよく分かるBluetoothコントローラ「LitZERO」をご紹介致します。
トラックパットの様な操作性を持つコントローラ
今回紹介するBluetoothコントローラの表面はタッチパネルになっており、いわゆるトラックパット的な役割を果たすコントローラになっています。
では何故、この「LitZERO」が手や腕に負担をかけないのかと言いますと、腕を上げておかなくて良い事がまず挙げられ、「LitZERO」を手で握ってはいるものの腕はテーブルの上に脱力した状態で置いて良く、それでいて親指の動きだけで様々な操作をする事ができますので、マウスを使って操作するのと似ているため疲れ辛いのです。
そして「LitZERO」の操作のパターンはおよそ12種類あり、左右上下部分から反対側へのスワイプ、左右上下部分から中央付近で指の動きを止めるスワイプ、タップ、ダブルタップ、タップしっぱなしなど、非常に多くのコントロールパターンが用意されており、これら動作パターンは4つのモードで動作が決められています。
4つの動作モード
そしてこの「LitZERO」には4つのモードが予め設定されており、サイドボタンを押す事で切替られRGB-LEDの色でモードが識別できます。
まず最初に緑に輝くマルチメディアモードはタップで再生/停止、左右へのスワイプは早送りと巻き戻し、上下スワイプはボリューム操作になるのですが、左から右に「LitZERO」上を指でスワイプして指を離すか、止めるかで音楽コントロールかビデオコントロールかを切替られる様になっており、他のモードでもこの同じ操作で操作するアプリのジャンルを変える事ができます。
次にLEDが青に点灯するカメラモードは文字通り、この「LitZERO」をリモコンシャッターにできるモードで、黄色はPPTモードで、PDFやパワーポイントの操作が可能で紫はエクスペリメントモードで何かアプリ上でメニューを選んだりと言った時に使えるのですが、できる事が多すぎて慣れるまでは戸惑いそうなくらい機能豊富です。
Bluetoothタグ的機能
またこの「LitZERO」はBluetoothでタブレットやスマートフォンと接続される事から、専用アプリLitAPPを通してBluetoothタグ的な機能も提供されます。
とは言ってもAirTagの様にレーダー画面を見ながら「LitZERO」を探し出す様な機能は持っておらず「LitZERO」とペアリングされたスマホやタブレットとの通信が切れた時、つまり紛失したり落としたり盗まれた時に「LitZERO」のアラームを鳴らして知らせてくれる機能で、よくカフェのテーブルの上に置いたまま置き忘れる様な事がある方には便利です。
また同時に8台のデバイスとペアリングさせておくのも便利な所で、Bluetoothと言えば多くて3台のデバイスとペアリングさせておければ良い方でそれ以上の台数となるとその都度ペアリングし直さなくはいけないのですが、8台もペアリングできるとスマホ、タブレット、PCと複数台で共有できるのでたくさんのデバイスを使っておられる方には便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/bluetium/the-almighty-smart-bluetooth-touch-controller-litzero
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