ブロワーと言えば、屋外で落ち葉を集めたりする際に使用する空気を吹き出す装置なのですが、静電気で付着している様な細かなチリやホコリ、隙間に入り込んでしまったゴミなどを掃除すると言った場合には掃除機で吸うよりもブロワーで一度、チリやホコリ、ゴミなどを飛ばしてから掃除機で吸い込んだ方が効率的に綺麗にゴミ掃除が行えたりします。
ただブロワーと名前がついていれば何でも良い訳ではなく、風量が多い方がもちろんゴミを吹き飛ばす力も強い訳で、今回紹介するハンディーブロワー「MiniNova」は25m/sと言う屋根瓦が飛ばされ、樹木が折れてしまうくらいの強力な風を起こす事ができます。
有線電源だから出せる風速25m/sの爆風
今回紹介するブロワー「MiniNova」は、最大130,000rpmで回転する超高速回転するモーターを使用する事で、風速25m/sと言う、これが台風が起こす風だとすると、じっと立っているのが難しいくらいの風を起こす事ができる超強力なブロワーになります。
こんなとてつもない強い風を出すことができるのはこの「MiniNova」がバッテリー内蔵型ではなくACアダプタを使っているからなのです。
と言うのもこの爆速の風を引き起こすモーターは最大消費電力が100Wもあり、これを内蔵バッテリーで補おうとすれば一昔前のドライヤーくらいの大きさにしたとしても10分持てば良いくらいのスペックのものしかできない上にバッテリーで重くなるため、使い勝手が悪くなってしまいます。
ですが電源をACアダプタにする事でサイズ的にはバッテリー内蔵型のハンディーサイズのブロワーと大差なく、それでいて線はついていますがバッテリー内蔵型のブロワーと比べて軽く取り回しもし易いブロワーに仕上げられており、ドアのレールの中に入り込んでいるゴミも一瞬で吹き飛ばして綺麗にすることができます。
更に車で使用する場合にはシガープラグを利用するアダプターも付属しており、洗車したての車のボディーに残っている水滴を吹き飛ばしたりと言った作業にも利用することができます。
可変ダイヤル
次にこのブロワー「MiniNova」には風量を調節する為のダイヤル式のスイッチが搭載されています。
こう言ったブロワーはON/OFFしか出来ないか、強中弱と段階的にしか風速・風量を調整したりすることしか出来ないのですが、この「MiniNova」ではダイヤル式スイッチを採用しており風速・風量を可変的に調整することができます。
これによってちょうどゴミを吹き飛ばせる程度の風量に調整する事で、ゴミが遠くまで吹き飛ばされてゴミを見失ったり、吹き飛ばしたチリやホコリや部屋中に広がったりすることがなく後の掃除もし易くなっています。
空気入れ
そしてこの「MiniNova」にはブロワーとしての機能の他に、爆風の威力を利用して空気入れとしても利用することができます。
とはいってもこの「MiniNova」には空気入れとして使用できるノズルは2種類しか付属していませんので、何でも膨らませると言う訳ではありませんが、少なくとも海で使用する溶暗浮き輪やビーチボールと言ったものはもちろんパンパンになるまで膨らませることができますし、大きめの円筒形ノズルを使う事でビニールプールなども膨らませることができますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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