みなさんはメカニカルキーボード(ゲーミングキーボード)を使用された事はありますか?
ゲーミングキーボードと言う名前だけ聞くと、ゲーム専用のキーボードなのかな?と知らない方であれば思ってしまうかもしれませんが、ゲーミングキーボードは耐久性はもとより、長時間ゲームをプレイし続ける上でいかに腕や手にかかる負担を軽くするのかを追求する事で長時間プレイを実現しています。
ですから文章を打ち込んだり、プログラムを書いたりされる方も普通のキーボードを使って長時間書き続けるよりはゲーミングキーボードを使用する方が腕や手への負担が少なくなります。
そこで今回は、迷彩柄と言う、ちょっと珍しいカラーリングのメカニカルキーボード「DeltaForce 65」をご紹介致します。
4タイプのカラーバリエーション
今回紹介する迷彩パターンのメカニカルキーボード「DeltaForce 65」にはまず、ジャングル迷彩、アーバン迷彩、砂漠迷彩、サイバー迷彩と言った4タイプのカラーバリエーションがラインアップされています。
この中でもジャングル迷彩や砂漠迷彩は軍用車両の擬装としても使われている迷彩パターンですから、ミリタリー好きな方であれば見逃す訳にはいきません。
そしてキーボードフレームだけでなくKCAプロファイルを採用したキートップも上面だけでなく側面にも連続したパターンの迷彩パターンが塗装されており一体感のあるデザインとなっているのですが、キートップの文字はレーザー彫刻された上で塗料を入れていますので、キートップの文字が摩擦や摩耗で消えたりする事はありませんし、迷彩塗装そのものも耐久性のある塗料を使っていますので大丈夫です。
静音安定設計
次にこのメカニカルキーボード「DeltaForce 65」は最近ではデフォルト使用の様になっている静音設計が盛り込まれているのですが、一般的なキーボードの静音設計ですとキーやPCB基板から発生するノイズを吸収する為にキーを静音素材で囲んだ上で、PCB基板とキーとの間にクッションの役目とノイズの発生を抑えるシリコン製やフォーム素材の静音材を挟んでいます。
一方でこの「DeltaForce 65」では、PCB基板の上にIXPEフォーム(照射架橋ポリエチレンの発泡体)で作られたシートの上にPORONと言う高性能ウレタンフォーム素材で作られたシートを乗せ、更にその上に樹脂製のプレートを乗せると言う、PCB基板とキーとの間に3枚ものシートを入れると言う試みによってノイズを吸収し、キーを打撃した際の衝撃なども吸収する従来のメカニカルキーボードには見る事ができなかった構造になっており、キーそのものはデフォルトではGateronの赤軸が採用されています。
そしてまた、ケースがアルミ合金で作られていると言うのもノイズを押さえ込み、安定した打撃が出来る要因になっています。
QMK/VIAサポート
そしてこのメカニカルキーボード「DeltaForce 65」にはキーボードのファームウェアとキーボードの機能設定にQMK/VIAが採用されています。
このQMK/VIAは言うなれば自作キーボードのスタンダートファームウェアと設定用アプリ位置づけられているもので、キーマップを自由に変更できるだけでなくマクロなども自作して様々なキーに割り当てる事が出来るのですが、そのキーマッピングやマクロなどは同じQMK/IVAを採用しているキーボードと互換性あり、マクロなどを作っておけばメーカーや商品バージョンの違うキーボードに流用すると言った事ができるのがQMK/VIAの魅力的な所ですので、もし詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/daskeyboard/deltaforce-65-full-metal-kamo-keyboard
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