ソーラーパネル付きのモバイルバッテリーって使われた事はありますか?
文字通りソーラーパネルのついたモバイルバッテリーは、太陽さえ出ていれば電源がなくてもモバイルバッテリーに充電が可能なのが便利な所で、もちろん充電を行うのに電気代もかかりません。
一方でソーラパネルの着いたモバイルバッテリーは、モバイルバッテリーの大きさの分しかソーラーパネルを貼れませんので数ワットしか発電できず、結果的にバッテリーゼロの状態から100%にまでフル充電するには何日もかかりますので実用的とは言えないものが殆どです。
ですが今回紹介するモバイルモバイルバッテリー「Lum Pyramid」は最大出力24Wものソーラーパネルを搭載しており実用性も十分で、これなら災害対策用として準備しておいても良いかもしれません。
折り畳み式の3枚パネル
今回紹介するモバイルバッテリー「Lum Pyramid」は、バッテリーのケースにソーラーパネルを埋め込むと言う従来のソーラーパネルを内蔵したモバイルバッテリーの常識を覆し、1枚あたりの最大8W、3枚で合計24Wの発電能力を持つ折り畳み式のソーラーパネルを搭載しており、3枚のソーラーパネルを完全に開いた状態だと24.6cm×64.5cmもの広さになります。
ですが前述した様に雲一つない空にギラギラと輝く太陽が照りつけていれば最速で6時間で24,000mAhもの大容量のバッテリーをフル充電する事ができますので実用性も申し分ありません。
しかもモバイルバッテリーはソーラーパネルにエッジ部分を合わせて固定するのではなく、バッテリーを少し中に入れた状態で固定している事でパネルを開いた際に自然とパネルが空の方に傾いた状態になり、太陽光がパネルに対してより垂直に当たり、効率良く発電を行う事が出来る様になっています。
USB-C PD65W
次にこのモバイルバッテリー「Lum Pyramid」にはUSB-Cポート1つとUSB-Aポート1つが設けてあり、USB-Cポートの方はUSB-C PD(Power Deliver)規格において何と最大65Wでの出力が可能ですし、USB-AポートもQuickCharge3.0規格で最大22Wの出力が可能となっています。
こう行ったソーラー充電のモバイルバッテリーの場合、太陽光での充電は常に一定している訳ではなく基本的には出力パワーを変動させながら充電を行いますのでスペック通りの充電が出来る訳ではありませんので、あえて出力を抑えていたりもするのですが、この「Lum Pyramid」に限っていえばそう言った制限を設けていないところが魅力的な所です。
そしてUSB-CポートにUSB-Cケーブルを差し込み40W以上の出力能力を持つUSB-C電源に接続する事でこのモバイルバッテリーをUSB-C PD方式で最大40Wで最短2.5時間で急速充電する事が出来ますので、災害時やアウトドアに出かけた時以外にも日常的に使用すると言った使い方が出来ます。
パネル照明
そしてこのモバイルバッテリー「Lum Pyramid」にはバッテリー本体にソーラーパネルの代わりに60個ものチップLEDが埋め込まれており、高輝度の照明として利用する事が出来ますし、「Lum Pyramid」には持ち手付きのバッグも取付てある事から夜間などは移動中に足下を照らし出すと言った使い方も出来ますし、明るさは4段階に調整できる事からちょうど良い明るさで使用する事でバッテリーの節約も出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/lumopal/lum-pyramid-redefine-portability-power-for-outdoor
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