パソコンで仕事をする時にディスプレイの数が多ければ多いほど作業はとても楽になり、しかも同じ仕事をするのでも短時間で仕上げる事ができます。
特に資料を見ながら内容をまとめる様な作業をする場合、その文章を見ながら文章を作って行く必要があり、例えば画面を左右に2分割して見ながら作業するのも、その資料が大きくて横スクロールさせないと全てが見えない様な場合、そう言う画面スクロールと言う余分な作業が増えて本来の文章作成と言う作業を遅らせます。
一方、ウィンドを切替ながら作業すると言うのも、文章を書いていれば元の資料が見えませんし、資料を見ている時は文章が書けませんし、しかも短期記憶能力が衰えて来るとそのウィンド切替が頻繁になり更に作業効率は落ちます。
ですからサイドディスプレイがあり、そこに資料を表示しながら作業すると言うのは非常にストレスなく効率的に行う事ができるのです。
そこで今回は数あるポータブルディスプレイの中であって飛び抜けて素晴らしい、心ときめくポータブルディスプレイ「Gemini」をご紹介致します。
では、この「Gemini」の何が素晴らしいのか?そんなにときめくのか?
それはバッテリーを搭載している事です。しかも最大で5時間も連続使用するだけのバッテリーを搭載していますので、出先での電源を確保できない場所でのちょっとした作業には十分過ぎるスペックですし、しかも画面サイズは15インチなので作業スペースも申し分ありません。
と言いますのもこの「Gemini」にもポータブルディスプレイはたくさんあります。ありますがどれもが電源を必要としていたり、ノートPCからUSB-Cから経由で給電する為にノートPCのバッテリーの減りが早くなる為に画面の輝度を落としたりCPUに負荷のかかる作業は避けたりと、オフィスや自宅で作業するのと同じ様には作業できなかったりしたのですが、この「Gemini」はそう言う気遣いは一切不要で作業に没頭する事ができるのです。
更にこの「Gemini」は”Gemini UHD”と”Gemini FHD”と言う2機種がラインナップされています。
”Gemini UHD”は解像度が1080Pなのですが接続ポートとしてUSB-C×1に加えUSB2.0ポート×2、Mini DP×1、HDMI×1を備えてUSBハブとしても機能し、USB-Cが1ポートしかない様なノートPCの場合、この”Gemini UHD”をUSBハブとしてUSBメモリーやカードリーダー、プリンターと言ったものを接続して使用する事ができます。
一方”Gemini FHD”の解像度は4Kで、USB-C×1の他にmicroUSB×2にMINI MDMI×2を備えています。
これは”Gemini FHD”が10点マルチタッチにもなっている事もあるのですが、例えばmicroUSBでAndroidスマートフォンと接続すればPUPG等のゲームを15.6インチの迫力あるディスプレイでプレイする事ができるのです。
そしてもちろんUSB-CやHDMIを備えている事で、友達の家にSwitchを持って行ってプレイする際もさすがにSwitchの画面での4人プレイはきついものがありますが、15.6インチもあれば十分4人プレイも可能です。
更にこの「Gemini」は縦置きにも対応していますので、スマートフォンの画面が見辛いと言う方はこの「Gemini」に繋いで縦置きでスマートフォンの文字を大きくして見やすくすると言った使い方も可能です。
ただ何点かだけ注意しなければならない事もあります。まず「Gemini」のUSB-Cはデータ通信のみで給電はできないのでUSB-C経由での充電は負荷で、付属のACアダプタで充電する必要があります。そして”Gemini UHD”はタッチパネルではないと言う事も注意が必要です。
ただUSB-Cを利用して内蔵のバッテリーを使い他のデバイスを充電すると言う事は可能で、例えば「Gemini」をPCの外部ディスプレイとして使いながら、USB-Cにスマートフォンを接続してスマートフォンを同時に充電すると言った使い方はできる様になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLにて詳細はご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/921065126/taihe-gemini-the-most-affordable-on-the-go-monitor
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