ハサミでもナイフでも、何か1つでも着る為の道具を持ち歩いていると、出先で何かパッケージを開封したり、タグなどをカットしたりと言う事があった場合、綺麗に開けたりカットしたりする事が出来ます。
ですが持ち歩きし易い多くのナイフが結構早い段階で切れ味が悪くなるものが多いだけでなく、研ぐ事ができない様な形状をしているものも少なく、購入した時の様な切れ味を取り戻せないものが少なくありません。
そこで今回なナイフの刃として最も適したSUS440Cを材料に使ったポケットEDCナイフ「BOBER」をご紹介致します。
SUS440C
SUS440Cは高硬度ステンレス鋼と言い、炭素の含有量が0.95〜1.20%と多く焼入硬化した後のSUS440Cは耐摩耗性や耐食性、疲労強度が高く、引張強さも良好で、機械的性質に優れた金属です。
そのため、高級ナイフの材料としても用いられる事が多く、ナイフとしては硬いものを切ったとしても欠けたりすると言った事が少なく、ほんの少し研いだだけでまた元の切れ味を取り戻す事が出来ますので、ナイフの材料としては最適なものとなっています。
そして刃を出し入れする際には刃と連動した歯車に指を引っかけて回転させる事で刃を出したり、入れたりする事が出来るのですが、刃を出した状態の時に刃はケースのエッジの部分と水平となっているだけでなく刃は方形刃で刃を研ぐ際に邪魔になる様なものものなく、刃を研ぐのも比較的容易に研ぐ事が出来る様になっています。
安全にカット
次にこの「BOBER」では刃の長さはせいぜい10mm程度しかありません。
ですが刃が長くないと言う事は深く突き刺さりませんので、商品の入った段ボールを開封すると言った際に刃が深く入らない事で商品やパッケージに傷をつける事なく箱を開封する事が出来ますし、このナイフは指先で摘まむしか持ち方がないほどコンパクトなのですが、中央に円形の穴が開けられており、この穴の部分に指先を引っかける事で力を入れてナイフを引く事ができますので硬いものでも簡単にカットする事ができます。
携帯し易いキーリング付き
そしてこのEDCポケットナイフは携帯し易い様にキーリングがついているのですが、ナイフの使用時に邪魔にならない様にあえて小さなキーリングを使っているのもよく考えられていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/microcarry/bober-micro-edc-pocket-knife
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