少し前まではAppleWatch2が出るのか?と言う事で少しは盛り上がったスマートウォッチ市場ですが、どうも話題が今年はVRへ行ってしまっていて今はポケモンGOのリリースもあって「ポケモンGO Plus」の販売延期の方が注視されていますが、スマートウォッチが爆発的に売れなかった原因の1つとして挙げられるのがコンテンツの少なさ、アプリケーションの少なさ、そしてスマートフォンと接続していないと使えない上に価格の高さだと言われています。
その様なスマートフォンの市場に一石を投じた「Ticwatch」と言うスマートウォッチが実は中国にあり、日本ではあまり知らせていませんが、中国ではAppleWatch以上に今でも売れており、数ヶ月前にも組み込み系ソフトウェアで有名なオベルチュール・テクノロジーズ社が「Ticwatch」を開発販売しているMobvoi社とチャイナユニオンペイ(中国銀聯)と組んで中国で「Ticwatch」を使ったNFC決済を中国で提供すると言う事を発表していました。
その様な「Ticwatch」をもっと多くの人に使って頂ける様にと今回リリースされたのが「Ticwatch 2」です。
「Ticwatch 2」も「Ticwatch」同様に独自開発の「Ticwear OS」を搭載しており、その最大の特徴は操作方法の多彩さです。AppleWatchをはじめとしたスマートウォッチでもディスプレイを使ったタップ、上下左右のスワイプ、ドラッグと言った操作をする事はできますが、この「Ticwatch 2」ではそれに加えて軽く叩く「ノック」、そして手首を回転させる(捻る)「フリップ」、手をかざす「パーム」と言う操作があります。
そして更に時計の側面がサイドタッチストリップと呼ぶタッチセンサーになっており、指先でタップしたり擦ったりする事で、メニューを選択した画面をスクロールさせたりボリュームの調整と言った事ができますし特にこのサイドタッチストリップは画面をスルロールさせる操作をする場合において他のスマートフォンでは画面上を指でドラッグさせてスクロールさせるのですが、ただでさえ小さい画面のスマートウォッチの画面に太い指でドラッグさせていたのでは読む度に指を離さないと読む事ができませんが、サイドタッチストリップは時計の側面を上下に指先で擦るだけでスクロールさせる事ができますから指先が邪魔で文字が隠れてしまう事がありませんから、非常にスムーズに画面に表示されている文字を読む事ができるのです。
そして「Ticwatch 2」に備わっている独自の操作方法である「ノック」や「フリップ」でどう言う事ができるのかと言うと、タッチセンサーになっている側面を2回トントンとノックする事で画面の背景を変更したり、スマートフォンで音楽を再生中で再生を変えたりする事ができますし、手首を回転させる(捻る)動作ではかかって来た電話に出たり、ボイスサーチを起動したりと言った事ができる様になっています。
そして「パーム」と言う手で「Ticwatch 2」を覆う動作では時計の輝度(明るさ)を落としてステルスモードにすると言った機能が組み込まれています。
そして「Ticwatch 2」のハードスペックは1.4インチのフルカラーOLEDディスプレイが搭載されており、通常使用での連続使用時間は20時間、IP65の防滴構造です(水がかかってすぐに拭き上げれば大丈夫ですが腕につけたままシャワーを浴びる等の行為は禁止事項になっています)。
そしてセンサー類は心拍センサー、近接センサー,加速度センサー、ジャイロセンサーが搭載されておりその他にGPS受信が搭載されており、GPSはGPSに加えロシアのGlonass、中国の位置情報衛星Beidouの3つの衛星に対応しており、WiFi 802.11 b/g/nにBluetooth4.1を搭載しています。
ですからAppleWatch等はランニングする時にAppleWatchだけをつけてランニングすると歩数等のデータは取る事ができますが、経路情報や正確なランニング距離の計測は無理ですが、この「Ticwatch 2」はこれ単体で位置情報を取れる為にランニング時にスマートフォンを携帯しなくても良いと言うメリットがあります。
そしてアプリケーションですがアプリケーションは独自の”Ticwear App Store”からスマートフォンを通じて様々なアプリケーションをダウンロードしてインストールする事ができ、Android、iPhone(現状では若干機能制限あり)両方に対応していますし、デフォルトでインストールされているアプリケーションだけでも他のスマートフォン同様に、スマートフォンと連動して電話のダイヤル機能、スケジュールその他の通知、カレンダー、計算機、タイマー、ストップウォッチ、アラーム、フィットネス、音楽再生、スマートフォンを探す、天気の表示と言った機能が備わっていますし、もちろんボイスサーチ機能もあり、”OK,Tico.”と喋ってボイスサーチを起動させる他にフリップ動作で呼び出す事もできます。
また時計のストラップですがこちらはAppleWatchの様な特殊なストラップの構造はしておらず市販で売られている20mm幅のストラップと交換する事が可能です。
そして時計本体のデザインについては下記URLをご覧ください
ttps://www.kickstarter.com/projects/mobvoi/ticwatch-2-the-most-interactive-smartwatch
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