iPhone15 ProやProMaxでは外付けSSDをiPhoneに接続する事で、高画質なApple ProResモードで4K@60fpsの動画を外付けSSDに直接保存する事が出来るため、MagSafeに対応しiPhoneに直接貼り付けて固定する事が出来る小型のSSDを最近よく見かけます。
そしてApple ProResに対応したSSDと言うのはUSB3.2 Gen2をサポートし10Gbpsでの通信が可能な事から、PCの外付けSSDとしても快適に使用する事ができたりします。
そこで今回はメモリーを搭載していないケースだけと言う珍しい「Portable SSD Magbox」をご紹介致します。
2230サイズ
今回紹介するMagSafe対応のUSB-C(USB3.2 Gen2) SSD「Portable SSD Magbox」は、このタイプのSSDとしては珍しくメモリーを最初から内蔵しておらずケースのみで、メモリーに関してはM.2 NVMe規格の1番コンパクトな2230サイズのSSDを使用する様になっており、最大2TBまでのSSDを内蔵する事が出来る様になっています。
そしてSSDを交換する際にはプラスドライバーで1本のネジを外すだけで簡単に交換する事ができますので、一般的な同ジャンルのSSDですとメモリーがいっぱいになればデータを別なSSDやHDDに移さないとメモリーがいっぱいで使用する事が出来ませんが、この「Portable SSD Magbox」では予備の2230サイズのメモリーを持ち歩いておけばその場でメモリーを交換して再び撮影等が出来ますので、同スペックのSSDを複数台購入するよりは安上がりです(熱伝導シートはメモリーと一緒に持ち歩く必要があります)。
Apple ProRes 4k@60fps対応
次にこの「Portable SSD Magbox」はUSBの通信規格としてUSB3.2 Gen2を採用しており、搭載するSSDの書き込みスピードにもよりますが、最大10Gbpsでの通信が可能であるため、iPhoneでProResモードで撮影した際に最高の4k@60fpsの画質とフレームレートで撮影を行う事ができます。
この、どのUSB通信規格を採用しているのかと言う事とSSDコントローラーのRead/Writeスピードは非常に重要で、Read/Writeスピードの早いM.2 NVMe SSDを使ってもSSDのコントローラーが低速であれば4k@30fpsの低フレームレートでの撮影しか行えませんが、この「Portable SSD Magbox」ではRead/Writeスピードの早いM.2 NVMe SSDを搭載すれば必ず4k@60fpsでの撮影が可能ですからこれはポイントの高い所ですし、安心して撮影が行えます。
USB-C PD100W入力
そしてこのSSD「Portable SSD Magbox」にはスマートフォンやPCなどに接続する為のUSB-Cポートの他にもう1つUSB-C PD入力ポートを持っており、100W以上の出力のあるUSB-C電源に接続する事で、この「Portable SSD Magbox」を経由してスマートフォンなどに電力を供給しながらの撮影が行えますので、SSDのメモリー残量が許せば何時間でもiPhoneでの撮影が可能となり便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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