ゲームをより大きな画面に映し出し大画面でプレイしてみたいと言った場合、液晶ディスプレイを思い浮かべる方が殆どだと思います。
ただ液晶テレビの場合、画面サイズの大きいものは設置場所を選びますし、プロジェクターとなると画質もそうのですが、画面の書換スピードがレーザープロジェクターでもそう早くはありませんので、操作しているキャラクターの移動スピードが早かったりしますと残像が残ったり、細かなものがハッキリと見えなかったりと言った事があります。
一方でVRディスプレイやARグラスと言う選択肢がありますが、VRグラスは結構な重さがありますので、長時間プレイはけっこうきつく、一方でARグラスはメガネとほぼ変わらないため何時間かけていても負担にはなりませんが、動きの速いゲームをプレイするには不向きです。
ですが今回紹介するARグラス「Sentinel XR」であればリフレッシュレート120Hzと動きの速いキャラクターなども鮮明で目でしっかりと追いかける事が出来ます。
リフレッシュレート120Hz

今回紹介するARグラス「Sentinel XR」は画質こそ1080Pですが、80cm先であれば27インチですが、3m先であれば180インチと言うとてつもない巨大スクリーンを投影する事が出来ますので、とても大きな画面と臨場感あるサウンドでゲームや動画を思う存分楽しむ事が出来る様になっています。
ただ従来の他のARグラスと大きく違うのはリフレッシュレートが120Hzだと言う点で、リフレッシュレートと言うのは画面の書換スピードの事で120Hzと言うのは1秒間に120回画面を書き換える事になります。
つまり60Hzだと1秒間に60回の書換ですので、非常に早く移動する被写体を描くと画面を書き換えている間に相当移動していますのでワープした様に写ってしまい、最悪は見失ったりしますが、120Hzあればいくらスピードが早くてもその移動を細かく書き換えて表示できるため見落としがありません。

そしてまたこのARグラスには加速度センサーが内蔵されており、頭の動きに合わせて画面を移動させるモードや、画面を固定させるモードなど複数のモードが用意されているほか、他のARグラスでは見る事ができない、ARグラスの隙間から差し込む、特に下からの光をブロックするライトブロック・フィンと言う遮光パーツを備えており、何にも邪魔されずに映像に集中する事が出来る環境を作り出してくれます。
視力補正

次にこのARグラスには近視の方に為に視力を補正する為の矯正レンズを搭載しており左右別々に-5.00Dまで視力補正する事が出来ますので、メガネ派の方でもしっかりとARグラスに映し出された映像を見る事が出来ます。
そしてこう言った視力を矯正する為の装置を搭載するARグラスは数は少ないもののあったりするのですが、補正値が-5以上の方だと最大にしてもボヤッとしか見る事が出来ません。
ですので、そう言う方の為には磁力で簡単に脱着する事が出来る補正レンズなどもオプションで用意されています。
AndroidベースのゲーミングHUB

そしてこう言ったARグラスと言うのは一般的には外部ディスプレイとしての機能しかなく接続したPCやゲーム機などの外部ディスプレイとして動く様になっています。
ですが今回紹介するARグラス「Sentinel XR」には”OmniBase”と言うAndroidベースのHUBマシンがオプションで用意されており、この”OmniBase”にARグラスを接続して使用する事で連続使用時間は3倍にも伸び、”OmniBase”だけで動画を見たり、ゲームをプレイしたりと言った事が出来ます。
更にこのARグラスはNintendoのSwitch1だけでなくSwitch2にも対応しており、最大リフレッシュレート120HzのSwitch2とは非常に相性が良いと言えますし、この他にiPhoneなども正式にサポートしています。
そしてまたこの他にゲームコントローラやBluetoothアダプタなどもオプションで用意されていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/elovagabond/sentinel-xr-glasses















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