みなさんはアプリを起動する時ってメニューから探しますか?それともデスクトップのショートカットから?それともランチャーを使っていますか?
PCにインストールされているアプリが少ない時はそう問題ではないのですが、アプリが多くなって来ると探すのも大変になって来ますし、ランチャーにしてもワンクリックでアプリを起動する事ができるランチャーって便利なのですが、ノートPCでランチャーを動かすと画面領域が狭いため、マウスカーソルをちょっと画面の端まで持って行くとすぐにランチャーが出て来て画面が隠れて面倒だったりします。
そこで今回はタッチパネルに表示されているアイコンをタップする事でアプリを起動したりする事ができるUSB-Cマルチハブ「CyberAxon D3」をご紹介致します。
12個のボタンが表示できる2.4インチIPS液晶
今回紹介するUSB-Cマルチハブ「CyberAxon D3」には、2.4インチのタッチ操作が可能なIPS液晶が搭載されており、タイル状に表示される12個のボタンを押す事でアプリを起動したり、操作しているアプリのショートカットを動作させたりする事が出来ます。
しかも1度に表示されるボタンの数は12個ですが、画面切替用の矢印ボタンを配置する事で画面を変える事が出来ますので、登録しておきたいアプリやショートカット、マクロなどがたくさんある場合は、それぞれ用途別に画面設計を行い効率良くボタンを配置すれば、一度にいくつものアプリを切替ながら作業をされると言った様な方にはスピーディーに作業を行う事ができるランチャーとなるのは言うまでもありません。
そしてこう言ったランチャーの多くはボタンのカスタマイズが可能なのですが、多くのランチャーが汎用性を持たせるために予めプリセットされているボタンと言うのは少なく、多くのボタンを自分でデザインしなければならず、ここが非常に面倒な部分でもあるのですが、この「CyberAxon D3」ではメジャーのアプリのアイコンや、コピーやペーストなどボタンを見た時にすぐにそのボタンがどう言った機能を持っているのかがとても分かり易いボタンが数多く用意されており、ドラッグ&ドロップで画面設計が出来ると言うのも魅力的なポイントになります。
そしてまたマクロ機能を使って複数のアプリを同時に起動すると言った事もこの「CyberAxon D3」では可能になっています。
USB-Cマルチハブ
次にこの「CyberAxon D3」のUSB-Cマルチハブとしての機能ですが、接続ポートは前面と背面に設けられており、手前の前面にはUSB3.2 Gen2規格に対応したUSB-Cポートを3ポート備えており、どのポートも最大10Gbpsでの通信が可能です。
そして前面にはUSB-Aポートも2ポート備えており、こちらはUSB3.2 Gen1規格で最大5Gbpsでの通信が可能な他、3.5mmイヤホンジャックを備えています。
一方で背面には1Gbps通信に対応したRJ45(LAN)の他にUSB-A2.0ポートを2ポートとHDMIポート3ポートを備えており、側面にはUSB-C PD100W入力端子とPC接続用のUSB-C端子を備えています。
クワッドディスプレイ
そしてこう言ったUSB-Cマルチハブに設けてある映像出力用ポートはHDMIが1ポートでその他はDisplayPortになっている事が多いのですが、安価なディスプレイはDisplayPortに対応しなかったりする事があり、せっかくUSB-Cマルチハブでマルチディスプレイ環境を手に入れたとしても宝の持ち腐れとなってしまいますが、この「CyberAxon D3」では全ての映像出力ポートがHDMIになっており、最大3台のディスプレイに4k@60Hzの解像度で出力する事ができ、WindowsマシンであればノートPCのディスプレイと合わせてクワッドディスプレイ環境で作業を行う事ができます。
そしてまた1台だけディスプレイを増設すると言った場合では8k@30Hz、4k@120Hzでの映像出力が可能となっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/raycue/cyberaxon-d3-13-in-1-multifunctional-stream-control-dock
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