音の大きさをを表現する上で”音量”と”音圧”と言う単位があるのはご存知でしょうか?音量は”ボリューム”とも呼ばれ言うなれば、小さい音、大きい音と言う様に音の大小を表現するのに用いていますが、”音圧”とは”気圧”等と同じで音波の圧力を指し、分かり易く説明するとスピーカーの前に顔を近づければ音がスピーカーから出る度に風を受けますが、それはスピーカーのコーンが振動する事で周りの空気を振動させるからで、その振動が強いと振動が風の様になって吹いて来るのですが、その風を感じる感覚を圧力と言う尺度で表現すると”音圧”となるわけなのですが、実は音量よりも音圧の方が実は耳への影響、特に鼓膜への影響が強いのです。
例えば爆音を聞き続けると”鼓膜が破れる”なんて聞いた事はないでしょうか?つまり鼓膜を振動させる空気の圧力が強いと、鼓膜が空気で連続して殴られている様なもので次第に鼓膜が損傷して破れてしまうので、最近の耳栓は鼓膜に伝わる音圧を下げる工夫がなされており、今回紹介する耳栓「dBud」では最大99.9%も音圧を低下させる実力派の耳栓です。
つまりどう言う事かと言いますと、耳栓でも様々な素材を使って音量や音圧を下げますが、例えば外から聞こえる音が耳栓を振動させ、その振動が外耳の中の空気を耳栓が振動させて耳栓の外側の音圧と変わらない音圧を鼓膜に加えていたのでは耳をガードすると言う耳栓の役割を果たしていませんし意味がありません。特に音量が6dB(でジベル)高くなると音圧は2倍になる為に音量をカットするだけでダメなのです。
つまり音は小さくなったなと感じていても音圧はそれ程でもないと言う事になります。そこでこの「dBud」は”音量”と”音圧”両方を低減できる構造を追求し、「dBud」の”開”位置では約15dBノイズを低減(実際の音量の65%)し、音圧に関しては97%も低減します。そしてもう1つの”閉”位置では約30dBのノイズ低減効果(元の音量の87.5%)と音圧99.9%の低減を有して、耳へ対する”音圧”と言う新たなカテゴリーを重視した耳に優しい設計になっているのです。
では15dBのノイズ低減と言うとどれくらいの効果があるのかと言いますと、例えば比較的音の大きいダイソンの掃除機をかけテイル状態で「dBud」を”開”状態で装着すると、遠くで聞こえる”室外機”のブ〜ンと言う小さなモーター音レベルにまで低減され、”閉”状態にすると30dBのノイズ低減効果がありますから、大学の図書館レベル並の本をめくる音しか聞こえない、本を本棚から出したり入れたりする時に聞こえるカタッと言う様な音しか聞こえない様なレベルにまでこの「dBud」を装着する事で劇的にノイズを低減する事ができるのです。
ただこんな小さな耳栓ですから激しい動き等をして外れて落ちる事があるかもしれません。そう言う場合は付属のネックストラップをつけておく事で紛失防止にもなりますし、「dBud」本体には磁石が内蔵されていてネックストラップと組みわせる事で首にかけた状態で持ち歩く事もできる様になっていますので、耳栓を外す事が多い方(誰かと常に会話をする必要がある等)にはネックストラップを常時つけておくのがベストです。
なおその他詳細なスペック等については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/earlabs/dbud-volume-adjustable-earplugs-with-clear-safe-so
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