VO₂MAX(最大酸素摂取量)って聞かれた事はありますか?アスリートの方であれば常に気にしておかなければならない身体能力を評価する上での指標の1つですが、このVO₂MAXと言うのは1分間に体重1kgあたりにどれだけの酸素を取り込めるのか?という数値となり、この数値が高いと言う事はたくさんの酸素が取り込めると言う事になり、筋肉でエネルギーを効率良く燃焼させる事ができると言う事に繋がります。
ですので結果的として、激しい運動をいくら行っても平気で持久力を長時間維持できると言う事に繋がるのです。
そこで今回はそのVO₂MAXを計測できるワイヤレスイヤホン「V-Powerbuds Pro」をご紹介致します。
心拍とVO₂MAX
VO₂MAXを精密に計測するには本当は心拍センサーに加えて口にマスクを装着し、実際に吸った空気の量、吐いた空気の量、そしてその空気に含まれる酸素や二酸化炭素の濃度を計測しなければ正確な数値は分かりません。
ですが実際のところは計算でも算出する事ができ、「最大酸素摂取量(VO₂max) = 15 ☓ 最大心拍数 ÷ 安静時心拍数」と言う計算で算出する事ができます。
つまり1番最初に装着し、安静にした状態での心拍数を計測し、その後15分連続して走って最大心拍を計測さえすれば、後は心拍計が計測したデータを元にVO₂MAXを表示できますので、最近のスマートウォッチの中にはVo₂MAXを表示する機能を持ったものもあります。
更にこのVO₂MAXは心拍センサーに加え、パルスオキシセンサーと言って血中酸素濃度を計測するセンサーも内臓していますので、この「V-Powerbuds Pro」が出す数値はかなり信頼性・精度の高いものとなっています。
そしてこの「V-Powerbuds Pro」には心拍センサーの他に加速度センサーやジャイロセンサー、地磁気センサーと言ったスマートウォッチには必ず入っているセンサーが内臓されており、心拍以外にも何歩歩いたのか?走ったのか?どれくらいのカロリーを消費したのか?と言った計測とフィットネス管理もしてもらえます。
ワイヤレスイヤホンとしても優秀
さて目新しいワイヤレスイヤホン以外の機能が搭載されたりすると、ついついそっちの目新しい機能の方へと目が行ってしまいがちになるのですが、この「V-Powerbuds Pro」はワイヤレスイヤホンとしても優秀です。
まずBluetooth5に対応しTWS(True Wireless Stereo)に対応しているだけでなくAACやapt-Xと言ったオーディオコーディックにも対応しています。
このAACはiPhoneやiPadのみで使われているオーディオコーディックですのでiPhoneユーザーが高音質で楽曲を鑑賞するには必須と言える機能ですし、apt-Xはハイレゾ音源をより高音質で楽しみたい時等に必須となりますので、音質と言う面でもこの「V-Powerbuds Pro」は期待が持てます。
更にインナーイヤー型で耳を塞ぎつつパッシブノイズキャンセラーによって周囲のノイズを軽減する装置も搭載していますので、街中の雑踏の中でも静かにお気に入りの楽曲を楽しむ事ができる様になっています。
独自の音声コントロールエンジンを内臓
そしてこの「V-Powerbuds Pro」には面白い事に独自の音声制御エンジンも搭載しています。
これはiPhoneで言えばSiriを使っておられない方、または一時的にOFFにしている時に手が塞がっていて音声で電話を受けたり、サウンドをコントロールする様な時に使える機能ですので、もし興味を持たれて詳細をご覧になりたい方は下記URLにて詳細はご覧ください。
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