けん玉の発祥の地って日本じゃないってご存じですか?
私たち日本人に木製玩具として馴染みのある現代の形のけん玉が生まれたの大正時代で、それまでは穴を開けた木製の球に棒を刺すだけのもので、発祥は16世紀の中国やヨーロッパでこの頃は木製の球に木製の棒を刺すのではなく剣を使い狩猟の訓練に使われていた様です。
そしてけん玉は、子どもの遊び道具と思われがちですが、今では世界大会なども行われるメジャーなスポーツになっており、けん玉1つあればどこででも練習したり遊んだりできる事から、けん玉人口は増え続けています。
そこで今回は、そんなけん玉のまさに新しい波とも言える新感覚のけん玉「fingerdama™」を今回はご紹介致します。
小皿と大皿のみ
けん玉には、玉に差し込む為のけん先の他に玉を乗せるための小皿、中皿、大皿と言う3つのお皿があり、玉をこれらの皿やけん先の間を移動させながら玉を乗せ替えて遊ぶと言うのがけん玉の遊び方になります。
一方でこの「fingerdama™」は一般的なけん玉の小皿と大皿の2つを分離させた様な構造になっており、人差し指と中指でこの「fingerdama™」を挟む様に持ち、小皿と大皿の間を玉を移動させながら遊ぶ様になっているのですが、普通のけん玉とは違い大幅に縮小されているだけでなく、玉と”けん”を結ぶ糸の長さも短いため、玉が飛んで隣にいる友達の方に飛んで行く事もありません。
そしてまた、このサイズ感と糸の長さなら、友人達とカフェでお茶している時にポケットから取り出し、けん玉を披露すると言った事も問題なく出来ますし、電車を待つ駅のホームやバスを待つバス停など、ちょとした時間のある時にどこででも練習することが出来ますし、回りの人に迷惑をかける事もありません。
初級・中級・上級
次にこの「fingerdama™」には初級・中級・上級と3つのタイプのけん玉がラインアップされています。
初級は玉もけんも木を使って作られており、玉が皿の上に乗った時に木の柔らかさがクッションとなり皿の上に玉が乗った時にあまり跳ねない様になっており、乗せやすくなっています。
そして中級用のけん玉はけんも玉もどちらもアルミ合金で作られているため、木製の様なクッション性があまりなくよく跳ねますので、中級とは言っていますが初級よりもかなり難しくなっているだけでなく大皿の直径も2mm小さくなっており乗せ辛くなっています。
そしてまた、上級用のけん玉も素材はアルミ合金なのですが、大皿には”けん先”となる突起が皿の中央から伸びており、玉の穴に”けん先”を差し込まなければならない様になっており難易度は更に上がっています。
そしてまたこの「fingerdama™」には玉を大皿と小皿を移動させる以外に、実際のけん玉と同じ様に様々な技が用意されており、技を1つ1つクリアし取得して行く事で、ただ1人で遊ぶだけでなく技を見せて楽しんでもらえます。
便利なオプション
そしてこのけん玉「fingerdama™」には、静かなカフェでも楽しむことが出来る様に、玉に被せるためのゴム製カバーが用意されており、これのカバーを玉に被せる事でカチカチと言う木と木が接触する事、金属と金属が接触する音をさせずにけん玉が出来ますので、静かなカフェでも練習することが出来ます。
そしてまた、このけん玉には、けん玉をぶら下げて持ち歩くことが出来るクリップもオプションで用意されており、バッグやキーホルダーなどにぶら下げて常に持ち歩くことが出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/zenlet/fingerdamatm-slow-down-your-mind-with-simple-joy
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