今回紹介する「Beoncam」はパノラマ撮影ができるカメラとしては非常に珍しい腕時計タイプのカメラとなり、画角は左右はもちろんパノラマカメラですから360度あり、上下は190度と「Beoncam」のレンズが向いている向きの映像と音を取りこぼすなく記録できるパノラマカメラとなっています。
　しかも「Beoncam」のサイドのボタンを押すだけで瞬時にタイムラグなく「Beoncam」のレンズが捉えている風景を記録開始してくれますので、あっと思って撮影し始めた時には既に遅かったと言う事がこの「Beoncam」ではあり得ません。それはこの「Beoncam」が常にスタンバイ状態に置かれているからで、撮影を瞬時に始める為に電源を落とすと言う事がありませんのでフル充電でスタンバイが持続できる時間は4日間と非常に短く、夜寝る時には「Beoncam」を腕から外して常に充電をして置かなければ、いざと言う時にバッテリー切れで撮影できないと言う事にもなりかねませんが、その代わりすぐに撮影を開始できると言うメリットがこの「Beoncam」にはあります。

　そして腕時計タイプと言う事で、カメラをわざわざ構えたのとはちょっと違う、腕目線の映像が撮影できるのもこの「Beoncam」のメリットであり、面白い所です。
　例えばGoProもリストバンド型のアダプターがあり腕に装着して撮影する事は物理的には可能ですが、さすがにGoProを腕に装着してバスケットボールをやったりバレーボールやドッジボールをやったりするのにGoProを腕に巻いていたのではまともなプレイはできませんが、この「Beoncam」なら重さはわずか55gしかありませんので、そう言ったスポーツをプレイ中の腕目線の動画を撮影すると言うのにもとても向いていますし、今までにそう言う映像を見た事は殆どありませんから、そう言う映像を撮影してYoutubeに投稿してみるのも面白いかもしれません。

　そして撮影した映像は「Beoncam」に内蔵の8MByteのメモリーに記録すると共にWiFiを使用してアドホックモードでiPhoneやAndroidスマートフォンと「Beoncam」を接続し、専用のアプリケーションを起動しておく事でライブストリーミングする事が可能ですし、「Beoncam」に記録した映像はGoPro等のアクションカメラ同様にWiFiやBluetoothを使ってスマートフォンと「Beoncam」を接続する事で映像を見たり、スマートフォンへダウンロードしたりと言う事ができますし、またそれらスマートフォンにダウンロードした映像をダイレクトにYoutubeやFacebookにアップロードして友人達と共有すると言う機能も持っていますので、他のアクションカメラ用のアプリケーションでできる事は、この「Beoncam」でもできますし、撮影も動画撮影の他に、静止画の撮影、タイムプラス撮影やiPhoneで言う所のバーストモード撮影などもサポートしています。

　また「Beoncam」は取り外し可能になっており、腕時計型のストラップの他に三脚アダプタマウント付きクレードル(三脚を立てての撮影が可能)や、自転車ハンドルバーリング(自転車のハンドルに取り付けて走行中の映像が撮影可能)や ヘルメットクリップ (ヘルメットの縁を挟み込んでヘルメットに固定するクリップです)やフラットクリップ (ポケット等に挟み込むクリップ)と言った多彩な撮影を可能にするオプションが数多く標準で付属してくるのも魅力です。

　なお連続で撮影・記録できる動画の時間は3時間で静止画なら7000枚になり、本体は防滴構造で多少の雨や汗程度で濡れるのでしたら動作に支障はありませんが、水中撮影に使用する場合は6m防水の防水ケースがオプションで＄19で用意されていますので、ビーチやプールで使用されのであれば一緒に防水ケースも買っておくのがベターですし、その他「Beoncam」の詳細についてご覧になりたい方は下記URLをご覧ください

https://igg.me/at/Beoncam/x/7929074

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