モバイルバッテリーの発火事件を最近はよく見聞きしますが、発火し辛いモバイルバッテリーが最近は増えて来ている事はご存じでしょうか?
発火してしまうモバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われているのですが、このリチウムイオン電池に使われている電解質と呼ばれる液体には実は揮発性、可燃性の高い液体が使われており、電池内でショートなどが起こってしまうとその部分で発熱し、その熱で電解質を気化させてしまう事で電池が膨張し、電池が破裂する事で空気と触れる事で気化した電解質が発火するからなのです。
そこで揮発性や可燃性のリクスのないリン酸鉄リチウムイオン電池やナトリウムイオン電池、準個体リチウムイオン電池と言ったものが最近は登場しており、今回紹介するモバイルバッテッリー「NeoPow X25」には発火のリクスのない準個体リチウムイオン電池が使われています。
損傷しても発火しない準個体リチウムイオン電池

今回紹介するモバイルバッテリー「NeoPow X25」には準個体リチウムイオン電池が使われており、この準個体リチウムイオン電池は発火しません。
それは発火する性質を持つ電解質に発火するリクスのない難燃性のゲル状の素材を混ぜる事で発火しない様になっており、実際にこの「NeoPow X25」に使われているバッテリーに釘を打ち込む実験を行ってもバッテリーが発火することはありませんので、非常に安心してこのモバイルバッテリーは使用する事が出来ます。
合計出力285W

次にこのモバイルバッテリーはリチウムイオン電池と比較すると出力性能などが若干劣る準個体リチウムイオン電池を使いながらバッテリー容量は25500mAhと大容量でUSB出力は非常にパワフルです。
まず3つあるUSB-Cポートのうち2つのUSB-Cポートは最大出力がそれぞれ140Wもあり、ノートPCなどもアッと言う間に充電することが出来ますし、3つ目のUSB-Cポートは最大出力27Wながら、ワイヤレスイヤホンなどの充電時に流れる電流が少なくて、一般的なモバイルバッテリーだと充電することが出来ない様なデバイスなども充電する事が出来ます。
そしてUSB-Aポートも1ポートですが備えており、最大60Wの出力性能を持っており、トータル285Wの出力性能を持つ事から、たいていのデバイスは同時に充電を行ったとしても最速で充電可能ですし、ワイヤレス充電ポートも備えているのですが、こちらも最大で15Wでワイヤレス充電を行うことが出来る性能を持っています。

そしてこのモバイルバッテリーに使われているバッテリーは何と2000回の充放電を行うことができるバッテリーが使われていますので、非常に長く使い続けることが出来ると言うのも魅力的なポイントになります。
450ルーメンLED

そしてこのモバイルバッテリーにはLEDライトが内蔵されているのですが、450ルーメンと言う非常に明るいLEDが搭載されているため、懐中電灯の様にこのモバイルバッテリーを使うには持ち辛いので使い辛いのですが、例えばキャンプなとで手元や自分の周りを照らし出すなどの用途などに利用することが出来ますので、もし詳細をご覧にないたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/neopow/x25-solid-state-power-bank-285w-output-25500mah















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