最近のポータブルディスプレイ市場では、ノートPCに固定させて、ノートPCをツインディスプレイやトリプルディスプレイ環境で作業などが出来る様にするモバイルディスプレイなどが人気ですが、これらディスプレイは画面サイズが13インチが主流で大きくても15インチ程度と、ノートPCのモニターよりも小さいモニターであるため、確かにデスクトップは広がって作業はし易いのですが、それは1人で作業する場合であって、複数のメンバーとノートPCの画面を見ながらレイアウトなどを相談すると言ったシチュエーションの場合、やはり小さなモニターは作業が小さく不利です。
とはいえ、大きさディスプレイをその為に持ち歩くと言うのは不可能とまでは言いませんが骨の折れる作業ですし、現実的ではありません。
そこで今回は、画面サイズは35インチと大きいのにも関わらず、コンパクト折り畳めて持ち歩くのにも嵩張らないポータブルディスプレイ「Splay Max」をご紹介致します。
明るい場所でもよく見える背面型投影プロジェクター

今回紹介するディスプレイ「Splay Max」は後方投影型のプロジェクターで、一般的なプロジェクターはスクリーンの前方から投影するものですが、この「Splay Max」ではスクリーンの後方から投影するタイプのプロジェクターになります。
そしてこの「Splay Max」ではスクリーンの後方から映像をスクリーンへと投影する事で35インチと言う大きさで映像を投影することが出来るのですが、密閉された暗室の様な状況を作り出したケースの中で映像をスクリーンに投影していますので、明るい場所でもスクリーンに投影された文字や画像などを識別することが出来ますので、同じ大きさのプロジェクターと比べると、同じサイズのプロジェクターが室内の照明をつけているとほぼ投影された映像を識別出来ないのに対して、この「Splay Max」は普通に識別することが出来ますが、解像度はFull HDになります。
ワンタッチスクリーン

次にこの「Splay Max」の35インチのスクリーンは、傘の様にパッと開くことが出来るスクリーンになっており、簡単にスクリーンを開いたり閉じたりすることが出来ますし、スクリーンを開いた後はプロジェクターをスクリーンの穴の部分に差し込むだけですので、一般的なプロジェクターの様にプロジェクターの投影方向を微調整したり、ピントを合わせたりと言った事前準備なしにすぐに使用する事ができます。
しかもスクリーンを折り畳むと折り畳み傘の様にコンパクトになり、付属の小さなポーチの中にプロジェクター本体もスクリーンも収納して持ち歩くことが出来ますので、どこへでも持って行く事が出来ますし、プロジェクターはバッテリー内蔵ですからコンセントのない屋外や展示会の様な場所でも使用することが出来ます。
プロジェクターモード

そしてこの「Splay Max」には専用のディスプレイを使ったディスプレイモードの他に、映像を投影する為のプロジェクターだけを使い、スクリーンや壁に投影する従来のプロジェクターの様な使い方も出来る様になっています。
そしてプロジェクターモードで使用する場合は、スピーカーもこのプロジェクターには内蔵されており、家族で一緒に映画などを鑑賞したりと言った用途に使えますし、プロジェクターには三脚接続用の1/4インチネジなどもついて設置し易くなっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/splaydisplay/splay-max-the-big-screen-that-fits-in-a-bag















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