ソーラーパネルを搭載したモバイルバッテリーの最大の魅力は、太陽さえ出ていれば、電源のない場所でも充電する事が出来る所です。
ただ、現実的にはモバイルバッテリーに搭載されているソーラーパネルと言うのは、発電効率が低いだけでなく設置枚数、面積も限られてしまうため、思った様に充電を行ってはくれないと言うのが実際の所です。
しかも太陽に当てた状態で充電を行うと太陽の熱によってモバイルバッテリー内の温度が上がり、充電効率を下げてしまうと言う問題もかかえています。
そこで今回はそう言ったソーラーパネル搭載のモバイルバッテリーのデメリットを解決し、より実用的に使えるソーラーパネル搭載のモバイルバッテリー「SolarioX」をご紹介致します。
充電効率を上げる排気ファン

今回紹介するモバイルバッテリー「SolarioX」には充電用のソーラーパネルとしてETFEパネルが採用されています。
このEFTEパネルは最近のモバイルソーラーパネルではよく使われているパネルでフィルム状で形状を自由に変える事が出来るだけでなく発電効率が22〜24%非常に高いのが特徴で、この「SolarioX」では晴天で太陽に対してほぼ直角に設置したのであればこの大きさで最大で18〜22Wの出力を得る事ができ、ソーラーパネルだけでもスマートフォンを充電する為の電力だけなら十分発電する事が出来ます。

そしてこの「SolarioX」で見逃せないのが排気ファンを搭載している事です。
通常、ポータブルバッテリーでは内部にこもった熱を外部に排気する為のファンが内蔵されていたりしますが、モバイルバッテリーでは皆無です。
ですが太陽に直接当てて充電するソーラーパネルを搭載したモバイルバッテリーでは、太陽の熱によってバッテリー内部の温度が上昇するため、充電効率が極端に悪くなってしまうのですが、この「SolarioX」ではファンによって内部にこもった熱を外に排出する事が出来ますので、他のソーラー充電式のモバイルバッテリーよりも効率的に充電する事が出来ます。
5台のデバイスを同時に充電

次にこのモバイルバッテリー「SolarioX」には42000mAhもの大容量のバッテリーを搭載しており、iPad Proなら約3回、iPhone 16eでは約7回程度フル充電が可能な他、MacBook Air(M2)でも2.6回程度フル充電する事が出来ます。
そして驚くのはUSB-Cポート2ポートに加えてUSB-Aポートを2ポート備えており、USB-CポートはUSB-C PDで最大100Wと140Wの入出力ポートを備え、USB-Aはどちらも22.5Wでの出力性能を備えており、ノートPCを2台急速充電しつつ、スマートフォンやタブレットなども同時に充電する事が出来ます。
そしてまたMagSafeに対応した15Wワイヤレス充電ポートも備えており、何と同時に5台ものデバイスを充電する事が出来るのです。
DC出力ポート

そしてこの「SolarioX」にはUSB-CやUSB-A出力ポートの他にDC出力ポートを備えており、5/9/12/15/16/19/20/24/28V@5Aでの出力が可能なため、変換コネクタさえあればUSB-C充電ではないノートPCなども充電する事が出来ますし、ACアダプタが付属している様な装置でもこの「SolarioX」では動かす事が出来ます。
そしてまた液晶ディスプレイを備えており、各ポートの充電・出力状況などをリアルタイムで監視する事が出来たり、もちろん充電状況やバッテリー残量なども確認したりする事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。















この記事へのコメントはありません。