RaspberryPi用のタッチパネル液晶ディスプレイは数多くありますが、それら組み合わせて使う時ってどう言う形態で使っていますか?
RaspberryPiも液晶ディスプレイも基板そのまま剥き出しで使っていますか?それとも専用のケースを使ったり3Dプリンターで自作したりして使っていますか?RaspberryPiをLinuxマシンとして使う場合はいいのですが、I/Oポートを使うとなるとI/Oポートにアクセスし易いケースを選んだり、アクセスの良い設計をしなくてはなりません。
しかも液晶ディスプレイとRaspberryPiが分けれていたら接続するためのHDMIケーブルや電源ケーブルがゴチャゴチャイしていてあまりスマートとは言えません。
そんなRaspberryPiをHDMIディスプレイには接続せず、RaspberryPiのオフィシャルタッチパネルTFT液晶である「Raspberry Pi 7″ Touch Screen LCD」をRaspberryPiと一緒に組み込んでタブレットの様にできるケースがこの「SmartiPi Touch」です。
「Raspberry Pi 7″ Touch Screen LCD」って値段の他のHDMIケーブルで接続する7インチディスプレイと比べてば高いので、使った事がない方も多いかもしれませんが、このディスプレイは殆ど使う事のないRaspberryPiのDSIコネクタに直接接続できるディスプレイです。その為、後からディスプレイをHDMIに接続して増やすと言う事もできるのが特徴です。
またこの液晶が以外と高性能で、タッチスクリーンは静電容量型のマルチタッチスクリーンを採用していて最大で10本の指を認識する事ができます。液晶部分は 解像度800 x 480ピクセル( 60fps)とスペックはごく普通です。
そして「SmartiPi Touch」への組み込みはネジ4本止めだけと言うシンプルさでとても楽です。次にRaspberryPiの内蔵ですがこれもネジレスで固定用のフタを外すだけで簡単に出し入れでき、I/Oポート分はちゃんとケースが加工されていて常時露出する様に作られていて、ちょっとしたI/Oポートを使った実験や工作もし易い設計がなされています。
またmicroSDの交換も取り付けたままはできませんが、裏蓋を開けてば道具いらずですぐにRaspberryPiを外して入れ替える事ができる様になっており、使っている人が考えたケースと言った感じがします。
そしてベースの台座は可動式になっていて容易に角度を変更する事ができ、机上で使うにしろ、壁掛けにするにしろ、設置や固定のし易い設計がなされています。
またこの「SmartiPi Touch」の面白い所はサイドと裏面にレゴブロックがマウントできるマウンターがついている事で、オプションとしてCCDケースが用意されており、これがレゴブロックのマウントを採用しているのでCCDケース用の取付マウンタかとも思うのですが、レゴのマインドストーム用の部品を使ってロボットアームをケースに取り付けるなんて遊びをしようと思えばできちゃいますよね。
マウントできる液晶は1種類と限られていますが、一緒に組み込んでシンプルなものを作りたいと思っていた方にはこのケースはオススメですよ。
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