ノギスと呼ばれる定規はご存じですか?
ノギスは通常、定規の目盛と言うのは細かくても1mm単位ですが、アナログな人が目盛を読むタイプのノギスでは0.1mm単位の精度で長さを計測する事が出来ますので、細かな工作をすると言った時に正確に長さを計測する事が出来る定規になります。
そして今回紹介する「Titanium Multifunctional EDC Foldable Measuring Ruler」はノギスとしても使えれば直定規としても使える一石二丁の計測ツールになります。
ペンケースに入れて持ち歩けるノギス

今回紹介する「Titanium Multifunctional EDC Foldable Measuring Ruler」は一見見た目は折り畳まれた2つのブレード開いて伸ばす事が出来ますので、二つ折り定規の様に見えるのですが、実はこの定規は開いても目盛が続いている事はなく段差もあり、定規として使用する場合は二つ折りにした状態でしか使えない様になっており、定規としては10cm定規になります。
ただこの定規はノギスとして使える様にジョウと呼ばれるモノを挟む事ができるクチバシの様な突起があり、このジョウをスライドさせで挟む事で、棒などの円筒形の様な形状のものの直径などを正確に計測する事が出来ます。
そして一般的なノギスはこのモノを挟む為のジョウやクチバシの部分が飛び出ていますので、ペンケースなどに入れて持ち歩くと飛び出ているジョウやクチバシの部分でペンケースの中に一緒に入っているボールペンやシャープペンシルなどを傷つけたりする事がありますが、この定規では折り畳むとこのジョウの部分が定規の上に重なる様になっているため、ペンケースの中に入れたモノを傷つけたりしない様になっています。

そしてまたこの定規には小さな実用的な水準器が内蔵されており、水平を出す際に使えるだけでなく一般的な水準器と比較しても非常にコンパクトなので狭い場所でも使えると言うメリットがあります。
5°単位での計測が可能な分度器

次に二つ折り定規にはよくジョイント部分を分度器として使用する事が出来る様に目盛が刻み込まれたものが多くありますが、この開閉式のノギスにもジョイントに10°毎に目盛線が刻まれており、180°まで10°刻みですが、角度を計測する事が出来ますし、三角形を描くと言った様な時にこの定規をコンパス代わりに使って角度を合わせて図形を描く事が出来る様になっています。
そしてまたこの定規の分度器部分には補助線が刻み込まれており、この線を使う事で5°刻みで角度を読み取る事が出来ますので、一般的な二つ折り定規の分度器よりはより細かく角度を読み取ることが出来る様になっています。
#11スカルプブレード

そしてこのまたこの定規の裏面にはスカルプブレードを装着したロッドが差し込まれており、このロッドを抜き逆向きにして差し直す事でこの定規をナイフとして利用すること画 出来ますし、定規そのものをナイフのハンドルとして使っていますので、細かなカット作業なども安定して行う事が出来ますし、手術などで使用するメス刃を使っていますので、切れ味は言うまでもありません。

そしてまたこの定規にはメタルペンと言って非常に硬くなかなか減らない磁力固定の鉛筆が付属しており、この定規単体で持ち歩いたとしても筆記用具を一緒に持ち歩く事が出来て便利ですので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。













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