夜、回りが騒がしくてなかなか寝付く事が出来ないと言う方はたいてい耳栓を使いますが、今度は完全に静かになってしまうと逆に静かすぎて寝付けないと言う方がおられます。
そう言った場合、耳栓ではなくカナル型と言って耳の穴を完全に密閉するワイヤレスイヤホンの方が外部の騒音を遮断する事が出来ると同時に大好きなアーティストの楽曲を聴きながら寝付く事ができますが、一般的なワイヤレスイヤホンは耳から飛び出るため、横を向いて寝ると耳栓が耳を圧迫し、疼痛などを感じてしまうと言うデメリットを持っています。
そこで今回は、薄くて横を向いても疼痛を感じないだけでなく楽曲をが流れて来る耳栓「SomniBuds™」をご紹介致します。
耳に疼痛を感じない厚み3mmの耳栓

耳栓にも様々なタイプがありますが、今回紹介する耳栓「SomniBuds™」は、厚み3mmの薄型プレートにワイヤレスイヤホンなどに使われているシリコン製のイヤチップが取り付けられた構造になっています。
そのためこの耳栓を耳の中に入れると、イヤチップはもちろん耳の穴の中にスッポリと入り込みますし、厚み3mmのプレートは耳の小さな方でも耳甲介(耳甲介腔)と呼ばれる耳の窪みにスッポリと入り込む仕様になっているため、床の上で寝転び、頭を横に向け耳を床につけたとしても耳栓が原因で耳が痛くなると言う様な事はありません。
しかもシリコン製のイヤチップは耳をしっかりと密閉しますので外部のノイズが隙間から入り込むと言う様な事はなく、静かな状況下でグッスリと眠る事が出来ます。
耳栓なのにサウンドが聞こえる

次にこの耳栓は耳栓なのに耳の中に入れると何と楽曲が聞こえるのです。
これは何かの空耳とかそう言った類いのものではなく、実際にこの耳栓からは楽曲が流れる様になっています。

では何故、バッテリーを搭載しておらずBluetoothでスマートフォン等と接続されていないのに楽曲が流れるのかと言えば、この「SomniBuds™」のセット内容に大きな秘密があります。
この「SomniBuds™」には、耳栓に電源に接続する”SOMNI”とプリントされたボックス、そして”SomniMat”と言う枕サイズ大のマットが1枚付属しており、寝る際にこのマットを枕の下に敷くと言うのが1つの大きなポイントとなり、このマットの上に枕を置き、耳栓をして寝ると楽曲が流れると言う仕組みになっています。
では何故マットと耳栓で楽曲が流れるのかと言えば、このマットの中にワイヤレス充電器の中に入っているのと同じ様なコイルが埋め込まれており、スマートフォンなどがら楽曲を流すとボックスから流れた電流がマットの中にコイルを通して磁界を作り、耳栓の中のコイルがマットの中のコイルが作りだした磁界に反応し耳栓の中のスピーカーを振動させるからなのです。
つまりこの耳栓は電磁誘導の原理を使い電源のない耳栓から楽曲を流す事が出来る様になっていますので、タイマーをかけ途中で楽曲が切れる様にして寝る事も出来ますし、朝まで流し続けると言った事もこの耳栓ならバッテリーの減りを気にせず使い続ける事が出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/somnibuds/somnibuds-battery-free-sleep-earbuds















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