日本では大工さんはマキタ、電気工事士はパナソニックの電動工具に統一して使ったりしていますが、中には機能や性能重視で複数のメーカーの電動工具を使っている方もおられます。
ただ複数のメーカーの電動工具を使うと困るのはバッテリーで、メーカー各社でバッテリーの規格が違いますし、同じメーカーでもバッテリー電圧によってバッテリーの形状が違ったりする場合もあり、そうなると持ち歩く予備のバッテリーの数も充電器も相当な数になります。
そこで今回は複数のメーカーで使えるバッテリー「CEENR」をご紹介致します。
コネクタの交換で9社の電動工具で使用可能
今回紹介する「CEENR」は出力電圧18V、バッテリー容量4,000mAhとなり、18V仕様(最大20V)の電動工具の純正バッテリーの代替バッテリーとして利用する事ができます。
そしてバッテリー本体に装着するアタッチメントを交換する事でマキタ、Black&Decker、BOSHと言った日本でもよく知られたメーカーの電動工具の他にPorter Cable、Einhell、Milwaukee、Dewalt、Worx、Craftsmanと言ったメーカーの電動工具用のバッテリーアタッチメントも用意されており、合計で9社の電動工具で共通して使用する事が出来ますので、持ち歩くバッテリーの数を大幅に減らす事ができます。
そして出力も最大72Wと非常に高く、丸鋸やアングルグラインダーと言った様な高出力な電動工具にも使用する事ができます。
USBモバイルバッテリー機能
次にこのバッテリー「CEENR」にはUSB-AポートとUSB-Cポートをそれぞれ1ポートずつ備えており、USB-CポートはUSB-C PD3.0規格に対応しており最大で45Wもの出力性能を備えていますので、スマートフォンやタブレットなどを最速で充電する事ができるだけなく、MacBookの様なUSB-C充電のデバイスを充電する事もできます。
そしてまた、USB-Cポートはこのバッテリーの充電用としても使える様になっており、USB-C PDで45Wで充電し最大90分でフル充電できる事から、丸鋸などのパワーを必要としバッテリーの減りが早い電動工具を使ったとしても3つも携帯しておけば充電しながら使用すればバッテリー切れで工具が使えないと言う事もありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
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