ドローンを水辺で飛ばして撮影した際に水の中に落としてしまった、なんて言う経験はありますか?
こう言う時、ドローン保険に入っていれば保険の種類によっては全額保証してくれたりしますので、安心とは言えませんが、水辺での撮影でも思い切った撮影が行えます。
とはいえ、ドローンを水の中に落としてしまったら撮影を続ける事ができないばかりか、ドローンが海底深くに沈んでしまったりすると映像を回収するのも難しくなりますので、できれば落としたくありませんよね。
そこで今回は、水辺で撮影する事に設計された撮影用ドローン「HOVERAir AQUA」をご紹介致します。
海面から離発着

今回紹介するドローン「HOVERAir AQUA」は水辺での撮影をメインに設計されておりIP67防水になっています。
このIP67防水と言うのは水深1mの水の中に30分沈めていても内部に水が浸入しないと言う防水性を表しており、海辺での撮影でもし波が高くて波を被ってしまったとしても平気で、撮影を続行し続ける事が出来ます。
そして防水性を持つだけでなくドローンそのものにフロートとしての機能も持たせてある事で水面から離発着する事が出来ますので、サーフィンなどの映像を撮影すると言った場合、パドリングで沖へ出て、波に乗る前に海面にドローンを浮かべてスタンバイさせ、波が来た時に離陸させて撮影を始めさせると言った撮影が出来ますので、バッテリーの節約が可能で何回も撮影を繰り返す事が出来ますが、最大23分の連続飛行が可能なため、岸辺からパドリングをして沖へ出て波に乗って岸まで戻って来ると言った一連の映像を撮影する事も可能です。

そしてまたこのドローンの特徴として波に洗われてもし水面上で裏返しになってしまった場合に、プロペラを回して体勢をひっくり返し、元の正常な向きに戻すと言う機能も持ち合わせていますので、もし撮影中に水面に落下しても回収は容易です。
自動追尾撮影

次にこのHOVERAir社のドローンの特徴として自動撮影に優れている事が挙げられ、この「HOVERAir AQUA」もフルオートでの撮影が行えます。
この「HOVERAir AQUA」にもビーコンが付属しており、ビーコンのスイッチを入れるとドローンが飛び立ち、ビーコンの電波を頼りに自動的に追尾して撮影を行うですが、ビーコンからの電波だけでは大まかな方向だけしか分かりません。
そこでこの「HOVERAir AQUA」ではカメラに人検出エンジンが搭載されており撮影者をしっかりと認識し画角の中央に常に被写体を捉える様にし4K画質の映像を記録する事が出来る様になっています。

そして撮影に関して言えば、このドローンは最大時速55km/hまで出す事が出来ますので、ジェットスキーを余裕で追う事が出来ますし、風速18.3m/sと言う強風の中でも機体の姿勢を維持する事が出来ますので、少々天候が荒れていても撮影に支障はありませんし、海面との距離を計測する為のミリ波レーダーも搭載しており、波が高くてもリアルタイムで水面までの距離を正確に計測する事が出来る事からドローン自らが誤って水面に落ちると言う事は有り得ません。

そしてこのドローンは全自動撮影が基本ですので撮影した映像もドローン本体に内蔵された1.6インチのディスプレイで確認する事が出来る様になっています。
マニュアル飛行

そしてこのドローンでの撮影は基本は自動撮影ですが、コントローラーを使ったマニュアル撮影も行える様になっています。
その際にはスマートフォンにドローンからの映像を映し出しつつ、その映像を見ながらコントローラーを操縦し撮影しつつ撮影する事が出来るだけでなく、ドローンは高度最大120m、電波到達距離5500mまで飛ばす事ができ、ドローンを飛ばす事を楽しむ事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。















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