スマートフォンにワイヤレスイヤホンを繋いでゲームをプレイしていると、あれ?音が遅れて聞こえない?と気付く事ってありませんか?
よくゲーム大会などの中継映像を見るとたいてい有線のヘッドホンをしていますが、これはワイヤレスイヤホンは音が遅延する、つまり遅れて聞こえるのが周知の事実だからです。
特にBluetoothは従来は遅延するのが当たり前で、その遅れもミリ秒ではなく秒単位で遅れますので、オンラインゲーム等をプレイしているとその音で敵の方向や近づいて来る音、そして発射音などを察知して防御したりする事もありますので、1秒でも遅れると命取りですし、また音ゲーなどは音を聞いて反応しますので、レイシティーが大きいとハッキリ言ってゲームのスコアに大きく影響します。
そこで今回は、レイシティーが大幅に初代AirPods(274ms)よりも大幅に改善されたAirPods 2(178ms)やAirPods Pro(144ms)よりも小さい。短い「SOUNDPEATS H1」をご紹介致します。
レイシティー40ms
ではこのワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS H1」のレイシティ(遅延)はどれくらいなのかと言いますと、何とたったの40msです。つまりレイシティーはAirPods Proの1/3で3倍速いと言う事になり、ここまで来ると有線のヘッドホンと変わらず使えると言う事になります。
しかもこの「SOUNDPEATS H1」の連続使用時間は最大10時間もありますので、長時間プレイでも十分、音切れを心配せずプレイする事ができます。
ただ40msのレイシティーには条件が1つあり、この「SOUNDPEATS H1」はBluetooth5.2をサポートしており、スマートフォンやタブレット、PC等のBluetoothもバージョン5.2に対応している必要があります。
と言いますのはBluetoothはバージョンによって通信スピードに差があり、バージョンが古くなると通信スピードが遅くなる事で結果的に送る事ができるデータ容量が少なくなるので遅延が大きくなって行きますので、ここは要チェックです。
ハイブリッド・デュアルドライバ
次にこの「SOUNDPEATS H1」で特徴的なのがドライバー(スピーカー)です。
イヤホンに使われるドライバーはダイナミックドライバーとBA(バランスドアーマチュア)ドライバーに分けられるのですが、ダイナミックドライバーは高音域の再生が苦手で、BA型は低音域の再生を苦手とします。
そこで音質に拘ったイヤホン等はドライバーを2本内蔵する事で苦手な音域の再生を相互でカバーし合う事で音の再現力を上げているのですが、そうするとイヤホンそものが大きくなるだけでなく、バッテリー消費も多くなります。
そこでこの「SOUNDPEATS H1」では特許取得済みのクロスオーバーと言うデバイスを使う事でBA型では考えられない8.6mmと言う大口径のチタン製のダイヤフラムで歪みのない高音域とガタガタ音のない低音域の再生を実現しており、cVcノイズキャンセル技術と合わせていつどこでもスタジオレベルのサウンドを楽しむ事ができるのです。
またオーディオコーディックもapt-xの他AACにも対応していますので、AndroidでもiPhoneでも低レイシティの高音質を体感する事ができます。
ボリューム調整も可能なタッチコントロール
そしてこの「SOUNDPEATS H1」ではタッチセンサーを内蔵しており、曲の再生停止から曲送りまで操作する事ができる様になっている他、AirPodsにはない左右のイヤホンのタップでのボリュームコントロールもサポートしており、スマートフォンやオーディオプレイヤーを直接操作しなくても調整できる様になっいますので、興味を持たれた方はこの「SOUNDPEATS H1」の特徴的なクロスオーバーの詳細を含めて下記URLをご覧ください。
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