電動の空気入れと言えば、単1電池や単2電池と言った大きな電池を電源とする為に大きさもそこそこなサイズがあり、気軽に持って行こうなんて気にもならないサイズでしたが、今ではポケットに入れて持って行く事が出来るくらい非常にコンパクトな掌サイズの電動空気入れが増えただけでなくパワーも強く、ビーチで使用する浮き輪やフロートだけでなく、もっとモーターパワーの必要なエアマットやビニールプールと言ったものを膨らませる事が出来るエアポンプも数多く増えており、どれを選んで良いのか分からないくらい製品も豊富です。
そこで今回はエアマット限定ながら、非常にコンパクトでパワフルなエアポンプ「Zero Pump 2」をご紹介致します。
最もコンパクトなエアポンプ

今回紹介するエアポンプ「Zero Pump 2」は直径2.6cm×長さ7.5cmと言う同ジャンルの製品の中では圧倒的なコンパクトさ誇っているのが特徴です。
そのため荷物が制限されるトレイルなどにもこのサイズ感でしたら大きさや重さを気にせずに持って行く事が出来ます。
そしてこのサイズのポンプながら、3.5kPaと言う圧力で200L/分もの大容量の空気を送り込む事が出来ますので、一般的なサイズのエアマットなら45秒、大きくても1分とかからず膨らませる事が出来ますし、ノズルを反対に当てれば空気を抜く事が出来ますので、折り畳む際にも空気を簡単にしっかりと抜き、コンパクトに折り畳む事が出来ます。

そしてこの「Zero Pump 2」ではN1, K1, F1, B1, F2, K2と言う6サイズのアダプターが付属しており、市販されているエアマットの殆どに対応しており、ノズルさえ持って行けば、友人のエアマットなども膨らませてあげる事が出来ます。

そしてこのエアポンプはエアマット専用で浮き輪などを膨らませる事は出来ませんが、火を起こしたりするのには使えます。
交換可能バッテリー

次にこのエアポンプ「Zero Pump 2」で驚くのはCR123Aバッテリーを使用する事が出来る所です。
こう言った小型のエアポンプにはたいていサイズを自由に調整する事ができるリチウムポリマー電子が使われており、バッテリーが劣化すればそのエアポンプの寿命も終わりになるのですが、この「Zero Pump 2」は電池を交換すればポンプが壊れない限り使い続ける事が出来ますし、予備の電池を持って行けばバッテリー切れで困る事もありません。

そしてこのエアポンプ「Zero Pump 2」には900CHTと言うCR123Aサイズの充電式バッテリーが付属しているのですが、-40℃の極寒環境でも発電する事が出来る900ZHFと言うバッテリーが付属するバリエーションも用意されており、冬にトレイルに行かれるなら動作温度の低いバッテリー900ZHFの方がオススメです。
2種類のLEDライト

次にこのエアポンプ「Zero Pump 2」にはこのエアポンプに付属している900CHTや900ZHFが使えるLEDライト2種類がオプションとしてラインアップされています。
1つはヘッドランプ(カンデラ)型でベルトで頭などに固定する事ができ、もう1つは普通の手持ちのLEDライトで、コンパクトで携帯し易いサイズ感になっていますので、もし興味を持たれた詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/203753556/zero-pump-2-by-flextail















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