E-Ink(電子ペーパー)タブレットって、電子書籍を読むだけのモノって思われていませんか?
確かにE-Inkはバッテリーの減りも少なく、電子書籍を長時間読むと言った用途には最適なデバイスですが、最近のE-Inkタブレットは、AndroidOSを搭載したり、高速なCPUを搭載する事でAndroidタブレットと同じ様な使い方が出来るものも少なくなく、E-Inkの応答性も良くなっており、中には動画なども残像を残さず再生する事が出来る様なタブレットもあります。
ただ高機能化すればするほど、スマートフォンと同じで厚く、重くなって行くのはE-Inkタブレットも同じなのですが、今回紹介するE-Inkタブレット「AINOTE 2」はiPhone17 Airと同じ様に薄く軽く作られており、バッグの隅に入れて持ち歩く事ができる手軽さが魅力です。
書き込みが出来る電子リーダー

今回紹介するE-Inkタブレットは10.65インチのディスプレイを搭載し、4000mAhもの大容量バッテリーを搭載しているのにも関わらず重さは295gとハイエンドのスマートフォン並の重さと、そして厚み4.2mmと言うこれまでのタブレット型デバイスの中で最も薄いのが特徴になります。

そしてこの「AINOTE 2」ではE-Inkタブレットと言う事で、各種電子書籍を読む事ができるリーダーアプリが搭載されており、Kindleなどのメジャーな電子書籍を読む事が出来ますし、E-Inkの解像度は300PPIとE-Inkディスプレイとしては高画質で挿絵なども非常に綺麗に表示する事が出来るだけでなく、重要な部分にマーキングすると言った事も出来る様になっていますし、書き込みも出来る様になっています。
AI翻訳

次にこのタブレットには様々なアプリがインストールされているのですが、その中でも便利なのがAI翻訳アプリで、マイクも内蔵しており話した言葉をマイクが拾い文字起こしした上で翻訳を行ってくれますので、言語の違う外国人との会話に役立ちますし、会議などに持ち込めば会議の内容を文字起こしし、後から議事録を作るなどの用途に使用する事が出来ますし、物書きをされている方であれば、文字起こし機能を使い文章を書くと言った用途にも利用出来ますし、AIエンジンを使って文書を書いてもらう事も出来ます。
作画アプリ

そしてこのE-Inkタブレットでは、文章を読んだり、文章を書いたりする以外に作画アプリなどもインストールされており絵や図を描く事が出来る様になっているだけでなく、鉛筆やペンを使って手書きした状態を忠実に再現する事が出来る専用のスタイラスペンが付属しており、スケッチを行ったりするのにも向いていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/569412238/ainote-2-the-worlds-thinnest-ai-powered-paper-tablet














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