ペン型ドライバーやペン型のドリル、そしてペン型のリューターの良い所はワイヤレスであるため、細かな細工などもコードに邪魔されずに行えるだけでなく、コードに引っ掛かって思わぬ部分に穴を開けてしまったり削ってしまったりと言った失敗をしてしまう様な事もありません。
ただコンパクトなペン型ツールはパワーが弱く、今回紹介するリューターの場合、ヤスリなどのビットを使って硬い材料を削ったり、強く材料に押し当てたりするとモーターのパワーが足りずにビットが停止してしまったりすることがあったりするパワー不足な部分が1つの不満点だったりします。
そこで今回は、そう言うペン型ツールの不満点を解消したペン型リューター「GC7」をご紹介致します。
高スピード&高トルク

今回紹介するペン型リューター「GC7」は、ビットを取り付けるチャックがブラシレスモーターに直結されたタイプのペン型ツールになるのですが、ブラシレスモーター直結タイプは高速でビットを回転させることは出来ますが、トルク、つまりパワーは出ませんので、トルクを出したいペン型ツールはギアボックスを搭載しているのですが、ギアボックスを搭載するとペン型ツールは太く重くなると言うデメリットを持っています。
一方で今回紹介する「GC7」はハイスピード&高トルクと言うブラシレスモーターには相反する性質を持っており、この「GC7」では15000rpm/20000rpm/250000rpm/30000rpm/35000rpmと言う5段階にスピードを変える事が出来るだけでなく、200g/cmと言う従来のブラシレスモーター直結のペン型ツールとは比較にならない高トルクを出すことができるため、砥石ツールを使って金属素材を削るなどの作業もサクサク行えますし、900mAhのバッテリーで最大120分も連続作業が出来ると言うのも魅力的なポイントです。
カーボンファイバー製ボディー

次にペン型ツールの使い勝手について軽さが重要であると言う事を前述しましたが、この「GC7」ではボディーにカーボンファイバーを使っているため、他の同サイズのペン型ツールよりも軽く、そして強度も高いため、高い場所から落としてしまったとしてもケースが割れて使えなくなると言った様なリクスもありませんし、カーボンファイバーで軽く作られているため、長時間使用した際の腕の疲れなども軽減されます。
117種類のビット

そしてこのペン型ツール「GC7」には、リューター本体の他にスタンド、そしてたくさんの種類のビットが付属しているのですが、そのビットの内訳は彫刻ビットが30種類、研磨ビットが12種類、ヤスリビットが75種類と合計117種類ものビットが付属しているだけでなく、そのビットはスタンドの中にシステマティックに収納することが出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。














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