3Dプリンターって紙に印刷を行うプリンターとは違い、しっかりとしたデータを作ってたとしてもプリンターのトラブルなどで造型に失敗すると言うのは多々あり、失敗するとそれまで射出したフィラメントと呼ばれる樹脂素材は勿体なくても破棄せざえるをえません。
ただフィラメントメーカーと呼ばれる装置を使えば、造型に失敗し樹脂の固まりとなったフィラメントを再生フィラメントとして再加工する事が出来たりするのですが、一般的に再加工したフィラメントは再加工品であるため品質が一定ではなくテスト印刷等にしか使えません。
ですが今回紹介するフィラメントメーカー「Filament Maker M1 & Shredder R1」を使えば、造型に失敗したフィラメントから再加工したフィラメントであっても加工用として使用する事が出来ます。
8種類のフィラメント製造が可能
今回紹介するフィラメントメーカー”Filament Maker M1”では、超ハイパワーなヒーターを備えたボールネジにより装置の中に投入されたフィラメントを完全に液体状態になるまでドロドロに溶かした後に射出した後、ガイドによってフィラメントを送り出しつつ冷却まで行える様になっていますので、均一な0.1mmと言う誤差でフィラメントを造型する事が出来るだけでなく密閉された装置内でフィラメントが冷却される様になっているため、均一な品質でフィラメントの造型が可能となっており、造型に失敗したフィラメントを使ったとしても製品を3Dプリントする事ができるフィラメントを製造する事が出来ます。
そしてまたDIYで使えるフィラメントメーカーでは一般的にABSやPLAと言った素材しか使えませんが、このフィラメントメーカーでは、ABS、PLAの他にTPU、PETG、ASA、PA、PCなどの素材も使用する事ができ、原材料のペレットを使っての造型も可能なっています。
完全オリジナルフィラメント
次にこのフィラメントメーカーでは、造型に失敗したフィラメントを再加工するだけでなく、ペレットと呼ばれる原材料からもフィラメントを製造する事が出来るのですが、造型の際に異なる色のペレットを混ぜる事でマーブルカラーのフィラメントを造型する事が出来たり、カラーパウダーを混ぜる事で一般には市販されていない色のフィラメントを製造する事も可能です。
そしてまた、ウッドパウダーを混ぜる事でウッド調のフィラメントを自作する事も出来ますし、香料の入ったパウダーを混ぜる事で香りのするフィラメントを自作する事が出来たりと、完全にオリジナルなフィラメントを作り出す事が出来るのが、このフィラメントメーカーの強みでもあります。
Shredder R1
そしてこのフィラメントメーカーにはフィラメントを均一な品質で製造する為に必要なシュレダーがセットになっています。
ペレットの様な均一な大きさの原材料でしたら均一に溶けて同じ品質のフィラメントを射出する事が出来るかもしれませんが、造型に失敗したフィラメントになると大きさもバラバラですから、そのままフィラメントメーカーに投入しますと溶けずに固まりのまま射出されたり、ブツブツと切れたりと言った事が考えられます。
ですから品質を均一にするには、更に細かくフィラメントやペレットを砕いて大きさを揃える必要があり、それを行ってくれるのがこのシュレッダーで、何と飲み終わったペットボトルなどをハサミで切って投入すれば、ゴミとして破棄するペットボトルをフィラメントに再利用し、造型に役立てる事も出来ますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.indiegogo.com/en/projects/creality/creality-filament-maker-m1–shredder-r1










この記事へのコメントはありません。