Pebble Timeと言うスマートウォッチをご存じだろうか?世間ではAppleWatchの方が有名ですが、2013年にE-Ink(電子ペーパー)を搭載して白黒表示だが驚くほど省電力なスマートウォッチが発表されその後、今年になり64色のカラーE-Inkを搭載したPebble Timeが発売されました。Amazon等でも買え、非公式ながら日本語が表示できる様に日本語言語パックが公開され、色々と情報をやり取りできるフォーラムもあったりと、日本でも盛り上がっております。
このPebble Timeの特徴は何と言ってもバッテリーの消費電力が少ない事が挙げられます。ですのでAppleWatchは毎日充電しなければなりませんが、Pebble Timeは1週間に1度の充電で十分なくらいバッテリーの持ちが違います。これはE-Inkと言う、表示装置を使っているおかげです。このE-Inkは自分自身は光らず(なので暗い場所では見えません)、外光がある場所でしか見る事ができませんがバックライトがないのでその分、電力を消費せず、なおかつ画面を書き換える時だけ電力を消費するので、ずっと同じ情報を表示しておくのであれば全く電力を消費しないと言う特徴のあるディスプレイなのです。
そのPebble Timeの充電は1週間に1度で良いのですが、その充電も不要にしてしまおうと言うのがこの「Ripple」なのです。
Pebble TimeのAppleWatchの用にバンドが交換できます。そのバンドにソーラーパネルを内蔵してPebble Timeを充電してしまおうと言うのがこの「Ripple」です。
これはPebble Timeの消費電力が少ないからできるのであってAppleWatchであれば消費電力の方が発電力より遙かに上ですから、充電レスにはなりません。
そして「Ripple」の発電力は4.5V 0.8mA~12mAと本当に少ないのです。ですがPebble Timeを充電するのであれば十分な発電量です。
ではどの様にソーラーパネルを配置しているのか?それはPebble Timeを収納するベースとバンドの結合部分にパネルが内蔵されており、発電に使う光りはバンドを使って集めます。
そのバンドは入射した光を屈折させてベースに導くように設計、デザインされています。パネルは極度の屈折には弱いのでバンドに直接貼り付ける事はできませんから、こう言う方法が取られています。
それを実現しているのがPDMS樹脂(polydimethylsiloxane)と言う素材です。このPDASを使って微細な加工を施してバンドを作る事で、バンド表面から入って来た光を屈折させて集めているのです。
例えば日本であれば1時間、太陽光を当てれば、Pebble Timeを10~14時間使用するだけの電力を充電する事ができ、充電状態はPebble Timeにコーヒーカップのアイコンを表示の有無で確認できる様になっています。
Pebble Timeを充電レスにする「Ripple」の詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/170743596/ripple-the-most-advanced-solar-watch-strap-for-peb
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