インビジブルインクや不可視インクと言うペンはみなさん使った事があると思います。例えば英単語を覚えるのに単語の上を塗ってその上から色のついた下敷きを置いたら消えるマーカーだとか、透明なんだけど、紫外線を当てると見えるインクだとか。昔、果物の絞り汁で紙に何か書いて、火で焙った”あぶりだし絵”なんかもその様な感じですよね。時間を置いたら消えたり、時間を置いたら現れたりするインクの事をインビジブルインクと言います。
こう言うインクは実用的な側面もありますが、よく昔のスパイ映画や宝探しで出て来た様に、真っ白な紙なのだけれど、きっと何かが書いてあってどうにかすれば浮き出て来るって言うワクワク・ドキドキ感がありますよね。
この「Time-Lapse Ink」もそんなワクワク・ドキドキ感を与えてくれる魔法のペンなのです。しかもその魔法が全て現れるには…….数日を要します。
「Time-Lapse Ink」は全てが特殊です。紙もペンもそれをディスプレイするケースも、全てが専用のものを使わないといけません。それはこのインクがとっても特殊だからです。
どう特殊かと言うと、このインクは石油から出来ているわけではないのです。では岩石とか植物を加工してと思いますが、それも違うのです。そう、この「Time-Lapse Ink」で使っているインクの原材料は”藻”なのです。
そう海や湖に一般的な色としては緑色で浮いているものです。
では使い方を説明して行きますと、まずは紙に鉛筆で最初から見えていていい部分を描きます。次に”fast ink”と言う、1~2日で現れるインクを使って描きます。描く時はちゃんと色が見えているのですが、次第に消えて20分程度で完全に消えて塗った所は真っ白に紙の色に戻ります。そしてその後に”slow ink”と言う、3~4日で色が現れるインクを使って描きます。こちらも描いている時は見えていますがすぐに消えますので、この間の作業でできる限り短時間に20分程度で終わる様にしましょう。そう下絵を描いておいてトレースするのもが失敗しなくていいかもしれません。何せ紙は専用紙で失敗しても消したり再利用したりはできませんから。
その後に”green house”と言う専用プレートに挟み込みます。この専用ブレートは培養液が塗ってあり水分と栄養分をしっかり含んでいて、インクに水分と栄養を与えます。そして専用の台に差し込んだら後は日光の当たる所に置いておくだけです。LEDや蛍光灯ではなかなか光合成をして藻が繁殖しませんから、できるだけ日光の当たる所に置いておきましょう。そうすると、よく日光が当たる場所では光合成が進みますし、そうでない場所ではゆっくりです。そして光合成を利用しているので、インクが浮かび上がるのもゆっくりなのです。fast ink とslow inkの違いは藻の性質(種類)の差でしょう。
そして全てが浮かび上がれば”green house”から紙を取り出して飾っておきましょう。もう色が消える事はありませんからそのまま飾っておいても大丈夫です。
どうです?じっくり数日をかけて出て来るインクって、面白くありませんか?ちょっとずつ、ちょっとずつ時間をかけてゆっくりと出て来るワケですから。
あなたのこのペンを使って、愛の告白をしてみませんか?きっと彼女も次第に浮かび上がって来るメッセージにワクワク・ドキドキするはずですよ。
詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/livingink/living-ink-time-lapse-ink
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
と言う不安がある方は、下記URLのRAKUNEWさんがオススメです。
商品の破損やトラブルに関しても直接、RAKUNEWさんが販売元と交渉して頂けますので安心ですよ♪
RAKUNEWさんの商品紹介ページは下記になります
この記事へのコメントはありません。