PCB基板から木版画、ピストンホルダーまで切削できるデスクトップCNC「Evo-One」

CNCがあればなぁ~と切実に思ったことってありませんか?この時期、ホビーで回路基板を自作する者にとって一番嫌いな作業がエッチングです。それこて鉄液が飛び散ればなかなか取れませんので、家の中でエッチング作業はできませんから外でやるしかなく、この寒いのに外で何時間もエッチング作業をやるのは酷です。しかもその後に基板の切り出しに穴あけ作業が待っていると思うとその作業を考えるだけでなかなか重い腰が上がりません。それがCNCがあれば、回路図させ描けばあとは自動的に基板が作れますから、露光用のパターン図を出力し、露光して現像してエッチングして基板カットをして穴あけしてと言った作業がボタン1つで全てやってくれるのですから夢の様ですよね。

それにCNCさえあれば、CADソフトを使ったことさえあればどんな部品だって作れます。熱溶解積層法の3Dプリンターでは実用的な代用部品は作れませんが、壊れて動かない機械の部品をCNCがあれば切削して元の様に動かす事だって可能ですし、オブジェや表札、何だってソフトさえ扱えれば何だって作れます。

そんな夢を叶えてくれるホビーユースのCNCがこの「Evo-One」です。

まず気になる「Evo-One」のスペックだが

作業領域:370x220x120mm
主軸回転速度:3000 – 22000rpm
繰り返し精度:0.01 ~ 0.005 mm 
振れ精度:.015mm
速度:5m/分
チャック:ER11Mを使用し1~7mmのエンドミルが使用可能

となっており、自宅やオフィスのデスクの上で使うCNCとしては十二分なスペックを有している。特に縦横37cm×22cmと作業領域は広いのでちょっとした彫刻や版画から、アクリルプレートを削ってキーホルダーを作るだとか、木を使って両面彫りの三社札みたいなものを作ったり、ベアリングホルダーと言った実用的なものまで作れます。ただ切削時の冷却装置は装備していませんのであまり固い金属の切削作業には向いていません。

ですが切削粉が巻き散らない様にダンパーのついた跳ね上げ式の透明なカバーがついていますので切削粉が飛び散って汚れたり吸い込んでしまったりと言った危険性はありません。ただ、切削粉の吸引機能もありませんので後から掃除は必須です。

ですので、今現在切削可能な素材として

プラスチック類:アクリル、塩ビ、ポリエチレン、HDPE、コーリアン電子デルリン。
木素材:メイプル、マホガニー、クルミ、松、MDF、合板、バルサやコルク
金属:アルミニウム、銅、真鍮、シルバー、ゴールド。
その他素材:PCB基板回路基板、ガラス繊維、G10素材、カーボンファイバー等

と言った素材が専用ソフト(Windows,Mac、Linux)にプリセットされています。ただCNCの取り扱いに慣れている人であれば、エンドミルの選択と回転数、移動スピードを手動で設定すればリストにはない素材でも切削可能です。

また専用ソフトの他にGコードで書かれたファイルを読むことができる機能もあり、使い慣れたAutoCAD、SolidWorksと言ったCADソフトでデータを作成してGコードで出力してやればわざわざ使い慣れていない専用ソフトを使う必要はない。

その他、何かあった時の為にホビー用!?ながら緊急停止ボタンも備えています。

また、ホビー用ながら面倒な原点復帰操作は自動で行われ、特にZ軸はエンドミルやドリルの長さが違ったり、ドリルの入れ幅によってチャックからの出ている長さも変わり、なおかつ素材の厚みによってZ軸の原点を設定してやらないといけませんから、補正座標を数値で入れても正確に計測しなければズレますから自動でやった方が遥かに精度が上ですので、この「Evo-One」では専用のセンサーを材料の上に置き、エンドミルやドリルの先を下して行ってセンサーと接触
を感知する事によりZ軸のキャリブレーションを自動で行っています。
このZ軸のオートキャリブレーション機能は、CNCを初めて触る初心者にはとっても有難い機能です。これは絶対ににゃらなければいけませんし、もし間違った数値を入れてしまったらベースプレートまで切削してしまうかもしれませんから、この機能があるというのはポイントが高いですよね。

そして先述している様にエンドミルの他にドリルも装着可能で、特に回路基板でDIP部品を扱ったり、両面基板のスルーホールの穴あけをしたりする場合はドリルでの穴あけも必要ですから、ドリル作業ができるというのは回路基板を作っている人にとっては一番面倒な穴あけ作業から解放されるのですからこれほどうれしいことはありませんよね。ただ、線間はドリルヘッドの幅に左右されるので、数mil幅の細かい回路を描くことはできませんが、DIP部品を使った回路程度でしたらこの「Evo-One」でも問題なく作成可能です。

さて商品ですが、本体の他にエンドミルやドリルビット、ER11Mレンチと言ったものがセットになっているものもありますので、詳しい事は下記URLをご覧ください

https://www.kickstarter.com/projects/1029697729/evo-one-desktop-cnc-mill-made-for-anyone

また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ?
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