あなたは楽器って演奏することができますか？
一番身近に演奏できるのがギターやピアノですが、ギターは左手はコードを抑え、右手で弦を弾いて弾くので大人になってからでも頑張って練習すれば何とかなりますが、ピアノはエアピアノは軽快に弾けるのに実際の鍵盤を弾くとなると右手と左手で違うリズムを刻もうと思っても、知らないウチに左手が動いてなかったり、右手にシンクロしちゃったりって事はよくあります。
ですが大人になってからのピアノは本当に右手と左手を分離させて弾くところから練習しなくてはいけませんから、曲を演奏するなんていつの事になるやらと言う感じになってしまいますよね。
じゃぁ一層のことエアピアノを極めてやれ!!と言う人向けの楽器がこの「Remidi」です。
この「Remidi」はまさに楽器は弾けなくても、ピアノを弾いている様にいつでも何処でも指先をタップしながらメロディーを奏でる事ができるMIDI楽器なのです。
「Remidi」は手袋型の演奏楽器で、その演奏は5本の指先と掌の3ヶ所の合計8個の圧力を感じる感圧センサーが入っており、そこを圧迫することでスイッチが入り、そのスイッチ(指先)に割り当てた音を鳴らすことができるMIDIデバイスです。
スマートフォンやタブレット、PCにはBluetooth MIDI楽器としてこのグローブは認識されますので、PCであれば一般的なMIDI演奏ソフトを使って演奏や録音をすることができますし、スマートフォンやタブレット向けには「Remidi」専用のアプリケーションが配布され、そのアプリケーションを使って演奏や録音をすることができます(録音したデータはMIDIファイルになりますので、後から割り当てる楽器を変えて演奏を楽しむ事だってできます)。
例えば親指にはバスドラム。人差し指にはハイアット、中指はフロアタム、薬指にはスネア、小指にシンバルってな感じで割り当てれば片手1本でドラム演奏ができますし、また指それぞれに違うサウンドを割りあっておけばそれだけで立派に演奏ができてしまいます。
また手首のコントローラーにはボリュームと加速度センサーが入っており、ボリュームでリバーブの時間設定を変えることができ、また手首を回して動かす事で自在にリバーブをかける事ができますので指先のタップと手首の捻りでリバーブをかければまさに指揮者が演奏しているみたいですよね。
今までになかったグローブ型のMIDI楽器ですが、使い方によっては様々な表現の仕方ができますから、この「Remidi」を使ってエアギターならぬ「Air Remidi」なんてのも楽しそうですが、DJブースでスクラッチ以外に「Remidi」を使って新しいジャンルの演奏方法を加えるのも面白そうですよね。
ちなみに「Remidi」のバッテリーは充電式で1回の充電で5~10時間の演奏を楽しむことができます。
詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/376537646/remidi-first-wearable-instrument-to-record-play-an
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