今や生活から切り離せなくなったスマートフォンは海外旅行へ行っても切り離せませんし、逆に海外へ行ったからこそ現地からリアルタイムに様々な風景やイベントをSNSに積極に投稿すると言う方もおられます。
ただ海外からインターネットに接続すると、大手通信会社と契約している場合は1日ン千円と言うローミング料金を支払わなければなりませんし、もし国際ローミングを契約していなければ、帰国後に携帯電話会社から送られて来る請求書に青ざめるの必須です。
一方、格安SIMと呼ばれる通信会社を利用している方は、会社によっては国際ローミングのサービスすら提供しておらず、自ら何とかしなければなりません。
どちらにしても、海外で格安でデータ通信を利用するとなると、現地でSIMカードを調達するのが一番安上がりですが、APNの設定等が普通の方には結構ハードルが高い上に、それ以前にSIMロックを解除していなければ利用できませんし、そう言う手間を一切排除するとなるとモバイルルーターをレンタルすると言う手がありますが、大手携帯電話会社のローミング料金よりは安いのですが、それでも結構な費用がかかります。
そこで海外へ行った際に、超格安で利用できるモバイルルーター「Tern」を今回はご紹介致します。
この「Tern」はクラウドSIMやeSIM、バーチャルSIMとも呼ばれている世界100ヶ国以上の通信会社を自由に選んで利用できる”クラウドSIMサーバ”を利用したモバイルルーターで、同ジャンルの製品は他にもたくさんあり、珍しいものではありません。
ですが、他の”クラウドSIMサーバ”を利用したモバイルルーターが月額料金を求めたり、通信費が割と割高に設定されているのに対して、この「Tern」の利用料は日本で見ると、格安SIMを提供している会社の最低料金に近く金額で利用できるのがわかります。
日本では現在のところ、SoftBankの回線を利用したサービスが用意されており、7日間2GByteで$5.00と言うサービスが提供されています。これを日本円に換算すると約550円程度になりますから、2GByteで500円となると格安SIMが提供するデータ通信料金と変わらない事がわかります。
またこの価格は国によって変わりこちらでサービス料金の一覧を見る事ができますが、およそ現地で最安値の通信プランが提供されているのが調べてみるとよく分かります。
しかもこの「Tern」は使いたい時にだけお金を払えば使えますので、年に1,2回しか海外へは行かないと言う場合でも無駄に月額料金を払って端末を維持しなければならないと言う事がないのが、この「Tern」のオススメするポイントです。
そして使い方は非常に簡単で、現地に到着したらまず「Tern」の電源を入れ、スマートフォンを「Tern」に接続して滞在する国で提供されている通信プランから自分に合った通信プランを選んで決済するだけで、すぐにデータ通信を利用する事ができます。
またパケットがなくなれば新たに追加すれば良いので無駄がありませんし、プランによってはWiFiのホットスポットに自動的に接続して通信パケットを節約する機能を提供するプランも用意されていますので非常にお得です。
また、サービスを提供する携帯電話会社によっては、音声通信プランやSMS通信プランを一緒に提供する会社もありますので、現地でSMSや電話を利用される方にもオススメですので詳細につきましては下記URLにてご確認下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/tern/tern-the-best-price-to-stay-connected-anywhere
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