パラメトリック・スピーカー(超音波スピーカー)てご存じですか?
超音波スピーカーは身近な所ではロボット掃除機にも使われており、距離を計測するセンサーとして昔から利用されています。では何故超音波は距離の計測に利用されているのか?それはその特性にあります。音と言うのは水面に落とした石が作る波紋の様に広範囲に広がっていく事はよく知らせていますが、超音波は逆で人の耳には聴こえず広がらずに直進性があるので、超音波を使った距離計測器はその特性を生かして超音波を発して、跳ね返って来る時間から距離を計測しています。
そして超音波スピーカーは人間の耳に聴こえる周波数の音は発しますが音の広がりはなく光の様な特性があり直進性があり、スピーカーの正面にいないと聴こえないと言うのが超音波スピーカーです。逆に言うとスピーカーの正面から外れるとその音は聞こえないので、周りの人にスピーカーから発する音は聴こえないので秘匿性や騒音で迷惑をかけないと言った特性があります。
そんな超音波スピーカーを音楽を聴く為にチューニングして設計したのがこのパラメトリック・スピーカー「’A’」です。
このパラメトリック・スピーカー「’A’」の特徴は特別にチューニングされており、周波数特性が60Hz~20kHzと普通のスピーカー並みの音質を実現している事です。
現状でよくある超音波スピーカーは拡声器の代わりに使われるくらいで、周波数特性が400Hz~5kHzとかなり狭く、人の音声を聴くのにはいいのですが、音楽を聴くのには音が変調してしまってかなり変わった感じの音になってしまっていたのですが、この「’A’」ではCD並みの再生周波数特性を持っていますので、普通の超音波スピーカーの様に籠った感じの変な音になる事はありません。
ただ、スピーカーは1個なおで、ステレオ音源でもモノラルに変換されますのでそのあたりは慣れが必要になってきますが、このスピーカーを使う場合と言うのは周りに勉強等をしている人がいてその人に音を聴かせたくないだとか、同じ部屋にいる人が違う音源を聴いているだとか、とにかく同一の部屋で2人以上いる場合でそれぞれヘッドフォンをつけず違う音源の音を再生しても相手には聴こえずお互いに迷惑をかけたり干渉しあったりと言う事がないのがこの「’A’」のメリットです。
さてこの「’A’」には2サイズのスピーカーがラインナップされています。それは’A’と’A Junior’で、違いは大きさでスピーカーを構成する超音波スピーカーの数も違います。
’A’は20cm四方あり、’A Junior’は9cm四方です。つまりA JuniorはAの約1/2
ですがそのボリュームは’A’で1m先で最90dB。’A Junior’で90dBとかなり大音量で再生する事ができ、最高10m先までその音源を届ける事ができます。
しかも周りの人はその音に一切気づかずです。これがすごいですよね。
ちなみにこの’A’は2つのユニットから構成されています。実際のスピーカーのAとA JuniorとコントローラーのA coreです。
A coreは3.5mイヤホンジャックがついており、スマートフォン等の音源と超音波スピーカーの’A’との橋渡しを行っております。
ですから大きい方の’A’は自宅で、’A Junior’はデスクスペースの小さいオフィス等で使うと言った使い分けができますよ。やはり自分は聴きたいけど周りの人に騒音で(好きな音楽じゃないと人はそう思いますから)迷惑をかけてはいけないと言ったシュチュエーションの時にこの超音波スピーカーはきっと役に立ってくれますよ。
ですから夏の公園で行うラジオ体操とかで使うのがいいかもしれませんね。
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