コーヒーを毎日飲むと言う方は多いかと思いますが、あなたはインスタント派ですか?それともドリップ派ですか?
インスタントにはインタスタントの良さがあり(お湯を注ぐだけで飲めたり、味が常に一定している)、ドリップにはドリップの良さ(豆の挽き方や豆の量、お湯の温度や蒸らす時間やお湯を注ぐスピードと言った入れ方で同じ豆でも味が香が違って来る)があります。
ただドリップ派の人が気にしなければならないのは豆の酸化です。豆は収穫した後から徐々にではありますが緑色している時でも酸化して行き、焙煎した後はそのまま空気に触れされておくと酸化がどんどんと進んで行き、風味もなくなり味も落ちて行きます。それが手軽に使える挽いた豆だと挽いて細かくなっている分、空気に触れる面積が増えて豆として置いている場合に比べて酸化は加速度的に増えますから、パック詰めで売られているコーヒー豆は脱酸素剤の入った袋に入れて売られているワケですが、脱酸素剤と言っても度々封を開封していてはすぐには酸素を袋の中からは除去する事はできませんから酸素が袋の中に残って豆の参加はどんどん進んでしまいます。
ですから酸化を考えると豆で保存しておいた方がまだ酸化度合はマシと言う事になりますが、豆のままだとどうしても豆を挽くためのコーヒーミルが必要です。ミルそのものもそんなに高いものではないので持っていても良いのですが、殆どの電動ミルはコンセントがないと使えません。
ですがこの「Voltaire」ならバッテリーを内蔵していますから、キャンプ場等の電源のない場所でも挽きたてのコーヒーを淹れる事ができるのです。
この 「Voltaire」には”LiFePO4”と言うバッテリーが搭載されています。このバッテリーはエンジンのスターター用のバッテリーとして最近注目を集めているバッテリーで、従来の鉛蓄電池と比べて同じ電力を蓄積するのに体積は半分以下と小型で しかもリチウムポリマーの様に高温で発火する様な事もなく一部の航空機にも使われております。
ですからコーヒー豆を挽くと言うのはモーターに過大な負荷がかかる上に大電流を流さないとモーターが止まってしまう為、AC電源ないと動作しなかったのですが、瞬間的に大電流を流す事ができる”LiFePO4”を採用する事でこの「Voltaire」はバッテリーでもモーターが止まる事なく豆が挽けるのです。
そんな「Voltaire」の使い方ですが、使い方は非常に簡単です。「Voltaire」の上部には豆を入れるおく為のホッパーがあり、0.5lb(約220g)の豆を入れておくことができますので、フルに豆を入れておけば10杯以上は豆を入れる事なくその都度スイッチ1つで豆を挽く事ができますし、は不要です。しかも蓋にはOリングシールが入っていますから密閉されており豆を入れっぱなしにしておいても豆の酸化は最小限になる様に工夫されています。
しかも「Voltaire」にはAIが内蔵されており、スマートフォンにインストールした専用のアプリケーションで豆の購入日、豆の品種、ロースト日、ローストスタイルと言ったものを豆を入れる際に入力して「Voltaire」にデータを転送しておけば内蔵のセンサーが豆から放出されるガスや湿度、温度、豆の量等を計測して最高の状態でミルしてくれますちょっと豆が古くなってしまってもその古さを感じさせない様なミルをしてくれま
す。
そして「Voltaire」は金属のグラインダーでは摩擦熱やモーターから伝導する熱で豆が熱せられて豆の風味が損なわれない様にセラミック製のグラインダーを採用して豆を挽いた時に熱が加わらない工夫をしています。
更にオプションとして豆をフレッシュな状態で保管する事ができるコンテナやエスプレッソの抽出作業に欠かせないコーヒー豆を押し固めるためのタンパーと言った道具もオプションとして用意されていますので詳細は下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/productofgir/voltaire-a-portable-freshness-sensing-coffee-grind
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