小学生の頃、初めて顕微鏡を覗いて葉の葉脈やミジンコの観察をした時の感動って覚えていますか?
何でもそうですが、初めて見たり聞いたり体験したりと新しいモノに触れると言うのは今まで知らなかった世界を知ったワクワク感と未知の世界へ踏み入れたドキドキ感もありますが、何よりもその経験が将来どの様にその子に作用するかわかりませんからその経験を大事にしてあげたいものです。
ただそれを家庭でもとなると、いくら顕微鏡がプラスティックで安価に作れる様になって買いやすくなったとはいえ、それを持って山や海や川へ行くのって荷物にもなりますし、だからと言って自宅に試料を持ち帰ってからだと見ると言う事はできますが、大自然の中でその場にいた生物や植物を観察すると言う醍醐味やワクワク感は薄れてしまいますし何より生き物なら観察したらその場に戻してやるのが教育的にもベストです。そう言う携帯しやすくどこでも使用でき、子供に使わせても壊さないかと心配しなくて良い顕微鏡キットがこの「Foldscope」です。
ではこの「Foldscope」がどう言う顕微鏡なのかと言いますと、「Foldscope」は耐水性のハードコートされた紙でできた組み立て式の顕微鏡で、倍率は140倍に固定されていますが、紙でできていますから落としても壊れませんし、何と言っても接眼レンズを見ながら対物レンズを動かしてプレパラートに近づけすぎてプレパラートをパキッと割ってしまう心配もありません。
では使い方はと言うと、まず台紙からパーツとなる紙を切り離して説明書通りに組み立てます。そして試料をプレパラートの上に乗せて「Foldscope」に差し込んでセットするだけです。またプレパラートもセットされておりプレパラートも紙のベースにビニールを貼り付けたものと、子供が一人で使用しても安全な様に設計されています。
そして「Foldscope」の裏面に貼り付けてあるコイン電池を使ったLED照明を点灯させ、「Foldscope」の左右の端を持って顕微鏡の接眼レンズとなる覗き穴から覗き「Foldscope」を持っている手で「Foldscope」を引っ張たり押したりする事でピント合わせて観察を行います。
つまりプレパラートをセットした土台の部分も紙ですからたわませたり引っ張りする事で覗き穴と対物レンズとの距離が変わりピントが調整できる様になっているのですからよく考えられていますよね。
そして覗き穴はちょうどスマートフォンのカメラのレンズと同じ様なサイズの穴が開いていますし、しかもバックからはLEDで照射されていますので覗き穴とスマートフォンのレンズ部分を重ね合わせる事でスマートフォンで記録画像や動画を撮影する事だってできるのです。
これが普通の顕微鏡ですと、子供用の簡易な顕微鏡ですと見るだけで撮影なんて到底無理ですが、この「Foldscope」は安く扱い易いだけでなく、スマートフォンで記録まで残せるのですから、次の夏休みの自由研究用に買っておくってのもいいかもしれませんよ。
ちなみに「Foldscope」は顕微鏡本体の他にプレパラートやスポイト、ピンセット、ハサミと言った観察に必要な道具が一式、キャリングケースに入って届けられますから、他に何か追加で購入すると言うものもありませんので、このキット一式さえ常に携帯しておけばいつでもどこでも顕微鏡観察をする事ができます。
何でもそうですが、興味を持った時に教えてあげる、やってみると言うのが勉強する上で一番記憶にも残りますしモチベーションも維持できると言うものですので、興味のある方は下記URLを是非ご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/276738145/foldscope-the-origami-paper-microscope
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