世の中にはいくら良い高価なものを勝手も物持ちが悪いと言う方がおられます。
そう言う方は自分では丁寧に扱っているつもりでも、実際には使い方を間違っていたりする事はよくあります。
それはiPhoneの充電ケーブルにも言えます。1本108円のケーブルでも2年以上使っていると言う方もおられれば1本1000円もするケーブルを買ってもわずか1ヶ月くらいでダメにしてしまうと言う方もおられます。
その原因の1つが掃除です。電化製品は何でもそうですが電気が流れますので、その電気が流れる場所にホコリ等が付着しているとそのホコリが空気中の湿気を吸って電気を流しやすくなり漏電し、充電ケーブルを破壊します。
そこで今回はそんなiPhoneのLightning端子と充電ケーブルを綺麗にお掃除して充電ケーブルを長持ちさせるクリーナー「PurePort」をご紹介致します。
まずはLightning端子とコネクタをチェック
ところでみなさんのiPhoneのLightning端子の中はどうなっていますか?
もし覗き込んでホコリがない様に見えても、今使っている充電ケーブル、そして壊して充電できなくなったケーブルを見てみてください。
金色の端子が黒ずんだりしていますか?そう、これが漏電してショートしている証拠です。もし今使っているケーブル、壊れてしまったケーブルがそうなっていたらすぐにiPhoneとケーブル端子を掃除しましょう。そうしないとせっかく買ったLightningケーブルが壊れてしまいます。
では何故、線が切れてもいない買って間もないLightningケーブルが充電できなくなってしまうのでしょうか?
それはLightningケーブルのLightning端子(iPhoneに差す側)の中には充電や通信をコントロールするICチップが入っており、このICに漏電した電流が他の端子から流れる事でICが壊れてしまうからなのです。
Android等に使われているmicroUSB等の中にはそう言った充電コントローラーチップの様なICは入っていませんのでそう言う心配はしなくても良いのですが、iPhoneで使われているLightningケーブルはそうはいかないのです。
7つの足の先は….
さてこの「PurePort」を見てもらうと7本の足を持ったヒトデの様な形をしているのがわかります。
この足の部分にブラシ等が納めてあり、1番から4番まではiPhoneのLightningコネクタを掃除する為の特殊な構造をしたブラシが内蔵されており、1番から順番に4番までを使い丁寧にLightningコネクタの中を掃除してやる事で漏電を防止できる他、端子が磨かれた事で通電性も良くなり充電時間も短くなるだけでなくiLightningコネクタ回りで発生していた充電中の発熱も抑えられるはずです。
次に5,6はLightningケーブルの掃除です。
5番にケーブルを差し込む事でオイルで綺麗にLightning端子の汚れを除去し、6番で綺麗に拭き上げ、黒ずんでいた端子も金色を取り戻して電流の流れが良くなります。
そして7番目はまだイヤホンジャックが残っているiPhoneを使っている方の為のイヤホンジャックを掃除する為のブラシです。
ここもホコリ等が詰まっていると漏電してノイズの原因となったりしますので、やはり掃除は重要です。
なお掃除の際には万が一の漏電による破損を事故を防ぐためにLighningケーブルは充電器から抜いた状態、iPhoneは電源をOFFにした状態で掃除するのがベストですので、詳細は下記URLをご覧ください。
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