昨年はスマートウォッチ元年とも言われAppleWatchがリリースされた事もあって各社スマートウォッチと合わせてスマートウォッチが爆発的に売れましたが、今年はAppleWatch2がiPhone7と合わせてリリースされたにも関わらずあまりメディアにも取り上げられず市場そのものが萎んで行きそうな感じすら覚えてしまいますが、そもそもスマートフォンの機能そのものが丸ごとスマートウォッチに詰め込まれスマートウォッチを買えばスマートフォンを持っていなくてもスマートウォッチだけでスマートフォンと同じ事が何でもできると勘違いさせたメーカーにも問題がありますが、過度に期待し過ぎて夢を膨らませ過ぎた消費者の側にも問題がないとは言えません。
そして現実は、多くのスマートウォッチがスマートフォンなしでは(スマートフォンとBluetoothで接続して機能する様に設計されているので)殆ど何もできないと言うのが現状で、それを打破しようとGSM圏(日本を除く世界160ヶ国の国と地域で採用されている通信方式です)ではGSM通信ユニットを搭載したスマートウォッチ単体で動く安価なスマートウォッチがたくさん発売されていますが、それも通話にSMSやe-mailの送受信、SNSの通知の表示と機能は絞られていますが、単体で動くスマートウォッチも数多く発売されています。
そんな中、高性能な心拍センサーを搭載する事でより身体の状態を精密に計測する事に特化したスマートウォッチがこの「Cronovo」です。
ではまず始めに心拍センサーを利用したヘルストラッキング以外の機能としてどう言う機能がこの「Cronovo」には搭載されているのかと言いますと、この「Cronovo」は通信ユニットは搭載していませんから「Cronovo」単体では動作しませんが、スマートフォンとペアリングしておく事でスマートフォンへの着信の表示にマイクとスピーカーを内蔵していますからハンズフリー通話も行う事ができ、その他にはGoogleMapを使ったナビゲーション、そしてLINEやFacebook,Twitter,Instagramの通知を表示してくれますし、またディスプレイはAMOLED(Active Matrics Organic Light Emitting Diode:アクティブマトリクス式有機EL)を採用していますので見易くそして消費電力が低いのも特徴です。
さて「Cronovo」のメイン機能であるヘルストラッキング機能の中核を担う心拍センサーですが、この「Cronovo」の心拍センサーは他のスマートウォッチが搭載している光学式の心拍センサー(皮下の血管に光を照射して血液に(主にヘモグロビン)に当たって返って来る反射光を読み取ります)はもちろん搭載しているのですが、それ以外にも光センサーに心臓を動かす為に電気信号を検出する心電センサーを合体させる事でより正確かつ精密に心拍を読み取る事ができますし、このセンサーは何と心臓に貼って心拍を計測する医療用の心電計と99.9%同じ精度で心拍を計測できるのです。そしてこの技術はすごい事で、スマートウォッチは腕にはめて使用しますが、バンドの締め具合やスマートウォッチおセンサーの下に読み取りやすい血管が走っていないとなかなか上手に心拍を読み取る事はできないのですが、この「Cronovo」はその欠点を心電を計測する事でカバーすると共に光学センサーが読み取ったデータと心電計が読み取ったデータを比較補正する事でより精度を上げています。
そしてこの「Cronovo」で実際に心拍を利用してどう言うデータ解析をしてくれるのかと言いますと、まず心拍の他に血圧や血中酸素濃度、そして呼吸データも抽出する事ができますのでそれらデータを表示するだけではなく、加速度センサーを利用してフィットネストラッキング機能であるとか、カロリートラッキング機能(基礎代謝率（BMR）や安静時のカロリー消費等も計測)、睡眠トラッキング、ストレストラッキングと言った健康の関するほぼ全てのデータを表示できる機能を持っていますし、そして何と言ってもフットネス機能が充実しています。
では実際にフィットネス機能としてどう言うものが内蔵されているのかと言いますと、例えばあるエクササイズを「Cronovo」で選択するとします。そうするとその手順が実際に静止画や動画として「Cronovo」上で再生されて、その運動はどう行うのかを映像で見せてくれるだけではなく、実際にやった時に「Cronovo」の加速度センサーが身体の動きを検出して選択したエクササイズのどの部分ができていなかったのか？と言うのを具体的に教えてくれ改善点を指示してくれると言うコーチ機能を持っている点です。普通は実際に運度のビデオを見て真似てやってみてもそれが正しくできているのかどうかは本人の感覚でしかわかりませんが、この「Cronovo」はセンサーを使って精密にそれをチェックしてくれるのですから、ジムいらずですよね。
またそう言うトレーニングを行わない方にも「Cronovo」は楽しめる様に時計の文字盤は何と100種類以上既に用意されており、文字盤のデザインはスマートフォンからいつでも変更できますし、今後増えて行くでしょうから、フィットネス機能を使わなくても毎日文字盤を変えて楽しむと言った使い方ができるのもこの「Cronovo」の特徴です。
ちなみに気になるバッテリーの持ちですが、普通にハンズフリー通話やSNSへの投稿の表示と言ったディスプレイを点灯させて大量のバッテリーを消費する操作をしなければ何と3日!!と言う超ロングライフ設計となっていますので、詳細については下記URLをご覧ください
https://www.kickstarter.com/projects/2140281637/cronovo-inc
また英語が苦手だったり、直接投資するには不安がある。輸送トラブルや届いた商品が破損していたり動かないんだけど、どうしたらいいのだろ？
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