遂に陶器も3Dプリントする時代の到来か!?粘土を使って造形する3Dプリンター「ClayXYZ」

 今まで陶器が造形可能な3Dプリンターがなかったわけではありません。「粉末焼結積層造形(SLS)/(SLM)」と言って粉末状の素材(セラミックの粉や金属粉)にレーザーを照射して焼結させて造形すると言う3Dプリンターは古くから存在しており、レーザーを使って造形しますので非常に精密な加工ができますので、耐久性の必要な金属部品をSLS方式の3Dプリンターで製作してそのまま機械に組み込んだりと言う事ができる様になっており、セラミック粉を使えば皿や花瓶や陶器製のマグカップまで作れてしまいますのでSLS方式の3Dプリンターを使えば陶器や磁器までも作れてしまうのですが、このSLS3Dプリンタで使われる材料は非常に高価で、しかも装置そのものも高価、運用コストも他の方式の3Dプリンターと比較すると圧倒的に高いので、なかなかSLS方式の3Dプリンターは個人で購入すると言うのは非現実的なのです。
 ですが中には陶芸にはまっていて3Dプリンターで陶器を製作してみたいと言う方もおられるでしょう。そんな方に遂に家庭で使える陶器製作専用の3Dプリンター「ClayXYZ」が登場しました。


 そう、この「ClayXYZ」はみなさんがいつも使っている粘土を使って造形できる3Dプリンターで、その中核となるテクノロジーは粘土を均一の圧力で送り出すエアコンプレッサーと一定の速度で素材を射出し続ける押出プリントヘッドです。
 そして「ClayXYZ」の造形方式としては一番普及しているFDM方式と同じで、FDM方式はフィラメントと言うプラスチックの棒を押出プリントヘッドで溶かしながら押し出して造形していくのですが、この「ClayXYZ」はエアコンプレッサーによって圧縮されて押し出された粘土がチューブを通って押出プリントヘッドから粘土を射出して造形して行きますので実際の所、今みなさんがお持ちのFDM方式の3Dプリンターの押出プリントヘッドを取り外して「ClayXYZ」の押出プリントヘッドと粘土を送り出すエアコンプレッサーを取り付ければ最も安価な投資で陶器が造形可能な3Dプリンターに大変身します(押出プリントヘッドとエアコンプレッサーのセットのみを購入する事が可能です)。

 もちろんFDM方式の3Dプリンターを持っていない方には、ちゃんとした製品が用意されており、その3Dプリンターの性能は

 最大造形サイズ:210×200×180mm
 XY軸解像度:15μm
 Z軸解像度:5μm

 積層ピッチ:0.2~0.8mm
 ノズル径:0.6mm
 
 となっており超精密なフィギュアを作るのであればスペック不足ですが、皿や花瓶、丼の様な器を作るのであればオーバースペックと言っても良いほどのスペックです。

 そして陶器の作り方は普通の陶器と同じです。まずFDM方式は昔からある縄状にした粘土を器の形に重ねて行って形を作る”手びねり”と同じですから「ClayXYZ」を使って造形を行い、乾燥させてから絵付けをするのであれば絵付けをして、最後に窯に入れて焼けば普通の陶器と同じ様に使う事ができますし、使用する粘土も特殊な粘土を使用する必要はなく、みなさんがいつも使用している粘土を使って造形する事ができます。そして出来上がった造形物の表面の粘土が重なり合った部分のスジの部分が気になるのであれば、表面処理して滑らかにすれば、3Dプリンターで造形したのか、はたまた職人さんが造形したのかわかりません。

 そんな陶芸を趣味とし「ClayXYZ」に興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/clayxyz/clayxyz-desktop-3d-clay-printer-create-your-own-ar

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