FPSゲームにおける視点移動は非常に重要ですが、マウスによる視点移動は掌をテーブルの上に密着させた状態ですとどうしても水平移動の手の動きは手首を中心に弧を描く様に動きますので相手に照準を合わせるまでのターゲットの移動距離が長くなりますし、上下移動は掌を浮かさなくてはいけないので更に反応が遅くなってします。
と言っていくら練習して鍛えたとしても人間の動きは変える事ができませんので、あるレベルまで行けば必ず頭打ちになりそれ以上スピードアップする事は不可能になって来ます。
そこで今回は頭打ちになっているコントロールのスピードアップを簡単に実現できるパームトップコントローラ「Tactonic Pad」をご紹介致します。
アナログスティックの役目をする「WRAEK Tactonic Pad」
今回紹介する「Tactonic Pad」はパームレスト、掌の台にトラックパット型のコントローラが内蔵されており、動きとしてはアナログスティックと同じ様に動く様になっています。
そしてこの「Tactonic Pad」の上に左手の掌を乗せ、指先はいつもの取りWASDキーの上に置きキャラクターの移動はいつも通りWASDですがFPSゲームの視点の移動は掌を左に傾ければ9時の方向、右に傾ければ3時の方向、手首側に傾ければ6時の方向と掌の傾きによって360°視点を瞬時に変える事ができますので、マウスの上に乗せた右手はトリガーだけに集中させる事ができます。
またゲームや人によっては「WRAEK Tactonic Pad」をWASDキーの代わりに移動用コントローラとして設定する事も出来る上にWASDキーは別な機能に割り当てより操作を快適にし高速入力を可能にしますし、何より「WRAEK Tactonic Pad」は押込圧10gから反応する様になっていますのでほんの少し掌を傾けただけで操作が可能な為、手の疲労も最小限で済みます。
ビジネスユースのアプリにも応用可
また「Tactonic Pad」ではアプリによってキー割り当てや動作を設定する事ができますので、アプリによっては「Tactonic Pad」の上下左右をカーソルキーに割り当てる事でExcel等はセルへの数値の入力をより高速化する事ができますし、CG系のモデリングアプリであればオブジェクトを回転させたり視点を変えたりと言った事がこの「Tactonic Pad」で代用できますし、更にはホットキーを割り当てたりする事で、いつも使う機能を簡単に呼び出せる様にしたりする事もできます。
Tactonic Keyboard
そしてまた「Tactonic Pad」は一般的なテンキーレスキーボードに合う様には設計されていますが、やはり1番相性が良いのは”Tactonic Keyboard”です。
”Tactonic Keyboard”はGateronのゲーミングキーを採用した有線接続なゲーミングキーボードで「Tactonic Pad」とは磁力で吸着する様になっていますので操作中にキーボードと「Tactonic Pad」が離れてしまう事もありませんしキーボードの高さも「Tactonic Pad」と一緒に使いやすい様に設計されていますので、「Tactonic Pad」を使うのであれば同一設計の”Tactonic Keyboard”が相性バツグンですが、キーボードの詳細を含めて下記URLにてご確認下さい。
この記事へのコメントはありません。