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セルフバランスシステムで初心者でも転ばす安定した走行が可能なスケートボード「Traqpod」

スケートボードを乗りこなす上で1番大事なのは重心のポジション取りです。

よくスケートボード初心者にあるのがプッシュ(後ろ足になる方で地面を蹴って前へ進む進み方)した時に重心位置が中央から後ろよりになり、ボードだけが先に進み、身体は後方に倒れて転けてしまう事です。

スケートボードは真っ平らな板の両端に車輪がついており、スケートボードの中央に身体の重心があればスケートボードと同調して移動する事ができますが、これが体幹がブレて重心の向きが前向き、後ろ向きににかかると、スケートボードは思わぬ加速を行い身体がついて行けずに転んでしまいます。

そこで今回は、初心者でもほんの少し練習するだけで、転けずに乗りこなせるセルフバランスシステムを搭載したスケートボード「Traqpod」をご紹介致します。


常に重心を中央に維持するデッキ


このスケートボード「Traqpod」の特徴はセルフバランスシステムと言うバランスを自動的にスケートボードの中心に保つ構造です。
そしてそのセルフバランスシステムを担うのがまずこの「Traqpod」に使われているデッキです。
このデッキはポリプロピレンで作られ非常に弾力性に富んでおり、路面の起伏を吸収して安定して走行する事ができるほか、中央部分が盛り上がった山なりの形状のデッキに乗る事で中央部分が逆に凹んでデッキのどの位置に乗っても重心位置が中央に集まる様にできている他、山なりのデッキが撓んで両方のトラックの方向へ外向きの力が働く事で、もし重心が前後に激しく動いたとしても構造的に内向きへの力が加わる様になっている為に非常に安定した走りができる様になっているのです。


カービング移動が可能


そしてこのスケートボード「Traqpod」はデッキ部分が左右に大きくバンクが切れる様になっている為に、スノーボードで方向転換の時に行うボードを大きく倒して急激に曲がるカービングも行う事ができる様になっています。
通常スケートボードで曲がろうとする時にはもちろん車輪を固定しているトラックが多少は左右に可動する様になっていますのでバックを切って曲がる事ができますが、急激にカーブを切ろうと思えばドリフトの様に後ろからの車輪を滑らして曲がるしかありません。
ですがこの「Traqpod」は身体を前後!?左右に傾けるだけで思いのままに曲がる事ができるだけでなく、重心は常にデッキの中央にかかる様に工夫されていますので、初心者でも簡単にボードの方向を変える事ができます。


30%短くして持ち運びがok


そしてこの「Traqpod」は全長が1020mmもあるロングボードですので、気軽の持ち歩けるサイズではありませんが、トラック部分が折り曲げられる様になっており、車輪部分を内側に折り曲げた時の長さは700mmと300mm近く短くできるだけでなく車輪の幅とデッキの幅は同じなでのデッキ側を身体側に向けて持てば車輪についた汚れで衣服が汚れたりする事もありませんので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLにてご覧ください。

https://www.kickstarter.com/projects/xavigarcia/traqpod-the-new-sensation-carving-board

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