初めて釣りに行った方でもアジやイワシ、サバと言ったお魚さん達が釣れるのが、サビキ釣りと言って1本の糸に何個もの針がついた仕掛けを海に落とす釣り方なのですが、このサビキ釣り、うまく魚の回遊の群れに当たれば1度竿を下ろしたら1度に何匹もの魚が釣れるのがサビキ釣りの醍醐味でもあるのですが、よく釣れるサビキ釣りにも色々と苦労はあり一番厄介なのが”おまつり”と言って糸が絡む事です。
サビキは1本の幹糸と呼ばれる糸に何本もの針のついた枝針(エダス)と言う糸がついているのですが、針に魚が何匹もかかったり、釣り上げたり、カゴに餌を詰めているときに糸を緩ませるとこのエダス同時が絡まって”おまつり”と言う状態になります。またこの”おまつり”がすぐに解ければいいのですが、2号,3号と言った小さな針を使っていると糸も細いのでその糸を解くのは本当に大変で、糸を解くのに四苦八苦していたら、糸が解けてやっと竿が下ろせたらせっかく回遊して来た魚たちが行ってしまって全く釣れなくなったって言うのはよくある事です。
だからと言って1匹しか釣り上げていない”おまつり”状態になったサビキの仕掛けを捨てて新しい仕掛けをつけるのも勿体無い話で(市販の仕掛けも3つで100円の仕掛けよりも1つ300円の仕掛けの方がよく釣れ、そう言う仕掛けを1回で捨てるのは忍びないもので……)………..
そう言うサビキに欠点を完璧にクリアしたのがこのサビキ用の仕掛け「BlackBow」です。
ではこの「BlackBow」はどの様にして”おまつり”を解消したのかと言いますと普通は糸を使う幹糸をカーボンファバー製のロッドにした事で幹糸が縮まない為にエダス同士が近づかないので(エダスの糸の長さは当然の事ながら重なり合わない長さにしておく必要がありますが)、絡まる要因がないのです。
しかもエダスはサルカンで「BlackBow」に引っ掛けてありますのでかかった魚が暴れて泳ぎ回ってもサルカンが「BlackBow」の軸の周りでクルクルと回るだけですからエダスが幹糸となる「BlackBow」に絡まる事がありません。
しかももし、針に引っかかった魚がバレて針ごと持って行かれたとしても、市販のサビキだと針が減った状態で釣り続けるかサビキごと交換しなければなりませんが、この「BlackBow」だとエダスを1本取り替えるだけで済みますのでお金の節約にもなりますしエコにもなります。
ただサルカンのついた短いエダスなんて市販では売ってませんが(専用の”MINI-TRACE PACK”と言うサルカンのついたエダスはオプションで用意されています)、今は便利な道具があり、”針結び器”さえあれば面倒な針への糸付けもほぼ自動でやってくれますし、なおかつサビキの仕掛けを買うよりも針と糸を別々に購入して自作する方がずっと安上がりですし、それ以上に自分で針と糸の号数を狙いとする魚に合わせて自分で自由に組み合わせることができますし、それも面倒ならサビキを買って来てエダスを切ってサルカンをつけ替えるだけでも仕掛けは作れます。
そしてまたトラベルパックと呼んでいるケースにエダスをつけた状態で運べるのも、すぐに釣り始める事ができますので魅力的ですし、釣り終わった後も普通ならサビキはそのまま捨ててしまう人も多いかと思いますが、釣り終わったら仕掛けをトラベルケースに入れて持ち帰って洗えば次回の釣りにも再利用できますので更にエコでかつ節約になります。
これから秋になるまではサビキ釣りのシーズンですからこの「BlackBow」を持って釣りに出かけてはどうでしょうか?”おまつり”知らずで爆釣間違いなしですよ!!なお、詳細については下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/666073940/blackbow-the-easy-sabiki
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