みなさんは肉や魚などをソテー、つまり炒めたり焼いたりする際にいつもパサパサになり、ステーキハウスで食べる様なジューシーで柔らかなお肉が自宅でも焼けたらなと思ったりする様な事はありませんか?
ステーキハウスなどはぶ厚い鉄板で焼きますので自宅で使っているフライパンとは違いお肉を鉄板の上に乗せても温度が下がったりせず表面を焼くため、肉汁をそのまま肉の中に閉じ込める事ができるだけでなく、強い火力によって短時間で一気に焼き上げてしまいますので、より一層食材からの水分と言うものが失われないだけでなくしっかりとした火入れによって肉も柔らかく仕上げる事ができます。
つまりレストランと家庭の違いは設備の違いで、これはどうしようも埋める事が出来ないのですが、今回紹介するエアフライヤー「Dero ChefMaker Combi Fryer」であれば、自宅でもステーキハウスで食べる様なジューシーなステーキを食べる事が出来ます。
焼き加減の決め手は温度プローブ
今回紹介するスチームエアフライヤー「Dero ChefMaker Combi Fryer」が何故、ジューシーに肉や魚を焼く事ができるのか?それは温度プローブによる厳密な温度管理にあります。
一般的なエアフライヤーは、温風を食材に吹き付けて焼いたり揚げたりと言った調理が行われますが、基本的には時間管理で一定温度の温風が最初から最後まで調理器具の中では送風されていますので、素材の大きさによって同じ時間加熱していたのでは加熱が足らなかったり加熱し過ぎたりと言った事が出て来ます。
一方で温度計で食材の内部温度が分かれば加熱ムラと言うものが起こらず完璧な火加減コントロールを自動的に行う事ができます。
つまり肉であれば46℃〜65℃の温度範囲内で調理を行えば肉が収縮せず水分も蒸発せずジューシーに仕上げる事ができますが、肉の線維を柔らかくしようと思えば71℃以上に加熱しなければなりませんので、温度プローブはジューシーに焼き上げるには必要不可欠なキーアイテムであり、この温度プローブには湿度センサーも搭載しており食材の内部温度だけでなく、庫内の温度・湿度も適切に管理します。
調理プロセス
次に実際の調理プロセスですが、最初にヒーターにて100℃〜150℃程度に庫内を加熱した後、ミストを噴射し加湿しヒーターを切ってじわじわっと予熱調理を行います。
そして一定時間予熱調理をした後に庫内の温度が下がってきた所でヒーターで再度加熱を行い一気に焼き上げますので、言うなれば予熱調理中はお湯を使って調理する低温調理法と同じ様にじわじわっと熱が伝わる事で食材の水分が抜けない様に考慮されています。
また、ミストで加湿する事でヒーターによって加熱された高温のスチームが食材を包み込むため全方位から食材を均一に加熱できると言う事も忘れてはいけません。
そして最後にヒーターで再加熱する事でフライパンで焼いたのと同じ様に表面をパリッと仕上げる事ができます。
様々な調理方法
そしてこのスチームエアフライヤー「Dero ChefMaker Combi Fryer」には、44もの肉や魚だけではなく、野菜を使った料理のメニューも含まれており様々な料理を自動調理にて楽しむ事ができす。
更にプローブを使って厳密に温度管理をし最高の状態に食材を仕上げるプローブモードの他にマスターシェフが監修したシェフモードと言うモードも搭載されていますが、クラッシックモードの様に単に焼く、温める、炙る、揚げる、焼く、トーストすると言った調理メニューの他、冷凍食材を解凍すると言ったメニューや乾燥モードなどもラインアップされており見た目以上に多彩な調理が出来る様になっていますので、もし興味を持たれた方は詳細は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/dreo/dreo-chefmaker-combi-fryer
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