Nintendo Switchを使いYoutube等の動画配信サービスを利用してゲーム実況中継を配信しようと思った場合、キャプチャーボードやキャプチャーカードと呼ばれるSwitchから出力される映像をPCに取り込む為の映像変換装置の様なものを通してPCに取込み、映像配信アプリを使って配信すると言うのが1番ベターです。
そしてこの時、プレイ中のゲーム映像はPCのモニターを見ながらと言う事になりますので、大人数でプレイする様なゲームなどはノートPCのモニターは小さいので不向きですし、大人数でプレイする際にはHDMIケーブル等でテレビに接続してプレイする必要があるのですが、この際4K画質の高解像度でプレイしたいと思ってもMacならいざ知らずWindowsPCですと4K出力に対応しているノートPCの方が少ないですし、デスクトップにしてもゲーミングPCでない限りグラフィックボードを入れ替えたりと言う費用と手間が発生したりと、ちょっと子どもさんが、気軽にお年玉で機材を買って始めてみようなんてレベルの話ではありません。
そこで今回は、自宅にPCがあれば子どもさんがお年玉で買ってゲーム実況を始める事ができるNintendo Switch用ドッグ「MicroDock」をご紹介致します。
Switch純正ドッグよりも高画質
まず最初にこのNintendo Switch用ドッグ「MicroDock」にはHDMI出力を備えており、Nintendo Switchの純正ドッグと同じ様に1080P(1920×1080)の解像度で「MicroDock」を介してテレビに接続し、TVモードで遊ぶ事ができると言う機能を持っています。
ただSwitch純正のドッグと違うのはフレームレートは60fpsですので激しく動き回る様な映像もスムーズに描画する事ができますし、何より映像のビットレートが192Mbpsと、一般的なフルHD(1080P)のビットレートが8Mbps、4K画質のテレビ放送のビットレートが35~45Mbpsなのに対して4K映像よりもビットレートが高く、この「MicroDock」が出力する映像が綺麗なのかが分かりますし、きっとドッグの出力する映像と見比べると、これが同じゲーム機の映像なのと見間違うのは間違いありません。
テレビモードでプレイしながらPCで同時配信
そしてこの「MicroDock」にはHDMI出力の他にキャプチャー出力用のUSB端子を備えており、Windowsマシンの他、Mac、Linux、Android(ChromeBook)等に接続して映像配信を行う事ができる様になっているのですが、この時USBから出力される映像はHDMIでテレビに出力されている映像と同じになりますので、大きなテレビを見てプレイしながら、同時にゲーム実況配信が行えると言うのがこの「MicroDock」になります。
これがSwitchの映像をキャプチャーボードでPCに取込みHDMIでテレビに映し出すとパソコンの画面をテレビに映し出す事になりますので、多少なりともフレームレートが落ちたり、プレイしているゲーム画面が小さくなったりと様々な制約が出て来ますが、この「MicroDock」ではHDMIから出力される画面をミラーリングしてUSBからも出力しますので、ゲームもプレイし易くなります。
充電用USB-Cにイヤホンジャックも装備
そして「MicroDock」にはSwitch充電用のUSB-C端子を備えており、Switchのバッテリー残量を気にする事無く延々と実況を続ける事ができる他、イヤホンジャックを2つ備えており、二人で実況プレイすると言った場合に1つのイヤホンを二人で分けて使うと言う様な事をせずに済む様にもなっており、まさに実況用のビデオキャプチャアダプタとしては完璧な使用となっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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