みなさんはサージカルマスクってご存じですか?
これは外科用のマスクでよく手術室で手術スタッフが着用しているマスクの事なのですが、できるだけインフルエンザウィルス等を吸い込みたくないと言う方は冬場は毎日着用して仕事に出かけると言う方も多いのではないでしょうか?ただこの手の高性能なマスクは性能が上がれば上がるほどフィルターの目が細かくなり呼吸がし辛くなると言う欠点がありますし、もし呼吸が普通にできるのであれば装着方法が間違っているか、そうか製品に不備があってフィルターを通らずに空気が入って来る様な構造になっているかです。
ですから、普通は高性能はマスクを着用すると本当に息がし辛くなり、歩く程度ならまだ許容範囲内なのですが、これが自転車で移動したり、走って移動するとなると呼吸し辛い為に圧倒的に酸素摂取量が減って、よほど高地トレーニング等の酸素の薄い場所でトレーニングを積んで心肺機能を向上させていない限り、直ぐに足から身体全体が酸欠で怠くなって来て走る事ができなくなるはずです。
ですが今回紹介します高性能マスク「Hexa」であればPM2.5を除去できる性能を持ちながら、呼吸は走っていてもマスクがない状態の時と同じ様に楽に呼吸する事ができるのです。
ではこの「Hexa」はハイテクパーティクルフィルターとミリタリーグレードのナノシルバーカーボンファブリックを使用して3層構造にする事で、直径0.01ミクロンの空気中の粒子を97%まで除去することができ、バクテリアおよびウイルスの82%までをブロックおよび不活性化する性能を持ちながら普通に運動中でも呼吸できるのかと言いますと、実はこのマスクにはファンが内蔵されているのです。
つまりこの「Hexa」にはモバイルバッテリーが付属しており、そのバッテリーの電力でマスクに内蔵したファンを回して1分間に最大150Lもの空気を濾過してマスクの中へ供給する能力がありますので、自転車での移動のみならず、ランニングにおいても十分な酸素が常に供給されていますので酸欠を起こす事なく走り続ける事ができると言うわけなのです。
しかも付属の5,200mAhのバッテリーで最大8時間連続稼働させる事ができる為、通勤や通学以外でも、例えばチリやホコリの舞い上がる様な現場で働いている様な方にもバッテリー切れを心配する事なく使って頂けるはずですし、もしバッテリーが切れても普通のモバイルバッテリーで代用する事ができますので安心です。
またこの「Hexa」にはオプションではありますが、空気モニターが用意されており、ファン稼働中はこのモニターにも給電されて今自分が吸い込んでいる周囲の空気のクオリティーを確認する事ができる様になっており、そのデータは自動的に専用のクラウドサーバーへ送られそして「Hexa」を使っているユーザー間で共有する事ができる様になっていますので、これから移動して行く先に「Hexa」を使っておられる方がおられればまさにリアルな空気の状態を知る事ができますので非常に有益です。
なお気になるのはフィルターの価格ですが、どしてもフィルターは再利用できませんのでフィルターだけは購入する必要があるのですが、そのフィルターは3枚セットで$9.99で日本円にするとおよそ1,130円で1枚あたり380円になります。1枚のフィルターで5日間使用可能ですので1日に換算すると76円です。これを高いと見るか安いと見るかは貴方の価値観次第ですが、もし空気の悪い場所で働いていたりして将来何かしらの病気に罹患するリスクを考えれば安いのではないでしょうか?なお興味を持たれた方で詳細をご覧になりたい方は下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/esong/hexa-the-ultimate-clean-air-supply-mask
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