最近のスマートウォッチには当然の様に心拍を計測するセンサーが搭載され加速度センサーやジャイロセンサー、地磁気センサーや等と合わせて、単にどれだけ走ったのか?歩いたのか?と言った移動の情報だけではなく、例えばジムでどれだけの運動をしたのかと言う事も計測できる様になっています。
これはセンサーの精度が上がったのと、センサーの精度向上によって実はドクドクと波打っている心拍のパルス波の波形の中には呼吸の情報も含まれると言う事がわかり、どの時点から息を吸い、そして吐いたのか?と言う事までもが分かる様になっています。
また心拍と動きを検出するセンサーを合わせて見る事で、激しい運動をしていないに脈拍が早い、呼吸が速く浅いとなるとこれは病気がストレスを受けているのかどちらかになり、そう言った不調も実はアプリの作り方1つでできる様になっているのです。
そこで今回はスマートウォッチではなくスマートグラス、つまりメガネ型のヘルストラッカー「Serenity Eyewear」をご紹介致します。
メガネ型デバイスならではの眼球監視
さて、みなさんも運転中や会議や授業中にどうしても眠気に勝てなくて一瞬意識を失ってしまう事ってあったかと思います。
ですがそう言う時って眠ってはいけないと思っていても無意識のウチに意識が飛んでいて、一瞬なのか数秒なのか?数分なのか寝てしまいます。
ただこれが会議や授業なら、他人を傷つける訳ではないのでは良くはありませんが、まぁ仕方ない事だとしても、運転中の居眠りは自分にとっても自分の周囲にいる方にとっても脅威です。
そこで「Serenity Eyewear」の登場で、この「Serenity Eyewear」のフレームの裏側には左右上下にそれぞれ赤外線センサーが入っていて”瞬き”を監視し、そして目を閉じたと思ったら警告するのが従来まであった同ジャンルの製品です。
ですがこの「Serenity Eyewear」にはECG、つまり心拍を計測するセンサーが内蔵されており、瞼の動きと心拍の動きの両方を監視する事で、眠った事をでななく、そろそろ眠りそうだな、眠るかもしれないなと言う状態を検出し眠くなる前に警告して意識をハッキリとさせる方向へ向けさせる様な働きをしますので、そう言う点だけでもこの「Serenity Eyewear」は運転を仕事にしている方には価値あるものではないでしょうか?
ストレスを監視
そしてこの「Serenity Eyewear」には心拍数を計測できる機能があり、それと同時にストレスも計測する事が可能な上、そのストレスはスマートフォンを通じて数値として指標を示してくれますので、ストレスがないと思っていてストレスで体調を崩されている方には救世主の様な存在です。
しかもそのストレスは受けているを検出するとスマートフォンを通じて知らせてくれますので、その場でストレスを受けているのを知って避ける行動を行えばそれ以上は悪くなりませんしまた、何が自分にストレスを与えているのかもよく分かります。
更にこの「Serenity Eyewear」はアクティブモニターとしてスマートウォッチ同様に心拍のほか、移動距離、歩数、消費カロリー、移動スピード、移動時間等も計測できる上に重さも10年ほど前のメガネやサングラス同様の26gしかないので疲れたりする事もありません。
カンデラにもなるスマートグラス
そしてこの「Serenity Eyewear」のもう1つの特徴として、何とLEDが1発だけですがフレームの中に内臓されており、スイッチONで点灯して暗闇の中で周囲を照らし出してくれるのです。
つまり暗い車内や倉庫の中で何か捜し物をしたり、寝ながら本を読んだり、夜釣りで針に餌をつけたりと、とりあえず暗くて照明がないと何も作業ができないと言う時にもこの「Serenity Eyewear」は便利です。
そしてまた、マイクやスピーカーも内蔵しており、ハンズフリー通話の他、もちろん音楽鑑賞なども行えます。
クリップオンレンズや増設バッテリーと言ったオプション
そしてこの「Serenity Eyewear」には近眼レンズのほか、老眼用レンズ、もちろん遮光レンズや偏光レンズなど様々なレンズが取付可能なのですが、普通のクリアな近眼用レンズを入れた方のためにクリップオンの遮光レンズがオプションで用意されていますので、日差しがきつい時間帯での運転や、日中で太陽の光が眩しい様な時に便利です。
また音楽をこの「Serenity Eyewear」で長時間聴こうと思っておられる方には内臓バッテリーだけでは数時間も聴けませんのでオプションで用意されている増設バッテリーを使うと長時間連続使用が可能になります。
またメガネケースもオプションになっていますので、フレームの形状や色を含めて詳細につきましては下記URLをご参照ください。
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