みなさんはアナログの24時計って見た事ありますか?
実は掛け時計でも腕時計でも24時間時計が存在するのは存在し、江戸時代に発達した和時計は実は24時間表示だったのです。
ただ24時間時計の場合、時針と分針が同じ文字盤を指し示す普通のアナログ時計の場合、12時間表示の時計は分針の指し示す位置に近い文字盤の数字に5を掛ければおよその”分”がわかりますが、24時間時計の場合は時針の刻む角度が12時間時計の半分になり、例えば分針が2時を指し示してたら12時間時計の場合は5を掛けて10分となるますが、24時間時計の場合は5分となり、分針の目盛が文字盤に描かれていないと非常に読むのが難しいのが24時間時計なので、24時間表記するアナログ時計が少ないのでしょう。
そんなちょっと時刻を読み辛い24時間表示のアナログ時計にあって、”今何時?”と聞かれて相手に自分のアナログ24時間表示腕時計を指し示した時に、相手も自分も簡単に時刻を読む事ができる画期的な文字盤を持ったスイス製24時間表示腕時計「HORIZON Watch」を今回はご紹介致します。
この24時間表示腕時計「HORIZON Watch」の特徴は1〜24ないし0〜23の数字が文字盤にプリントされているのではなく、12時間時計の様に1〜12の数字が連続してプリントされている所です。ただそれだと昼を指し示しているのか、夜を指し示しているのか分からないのでこの「HORIZON Watch」では昼間と夜とが6時の位置で昼間は明るい色、夜は暗い色で色分けされており一目で昼か夜かがわかる様になっています。
そしてこの時計の見方ですが、この「HORIZON Watch」ではベゼル部分に24時間表記なので15度刻みでラインが引かれおり、12時間時計で言うと6時と12時の位置は他とは違う色でラインが引かれていて、動く文字盤とその色違いのラインが指し示す時刻の位置で時間を知る事ができるのですが、12時と6時の位置には常に同じ文字盤に書かれた数字が来る様になっており、どちらからでも時刻が読めるのがこの「HORIZON Watch」なのです。
つまり12時の位置で昼の3時を示していれば、6時の位置はちょうど12時間後になるので夜の3時を指し示している事になり昼夜の区別をしなければ、ちょうど両方向から時間が読めると言うわけなのです。
ですから誰から”今何時ですか?”と聞かれた時に12時間時計の様に相手に読みやすいように腕を回して相手に自分の腕時計を指し示さなくても、向かい合う相手がそのままこの「HORIZON Watch」に目線を落とせばそのまま時刻が読めてしまうのがこの「HORIZON Watch」なのです。
なおデザインは1種類だけではなく複数用意されていますので、詳細は下記URLにてご覧下さい。
https://www.kickstarter.com/projects/923068538/horizon-watch-change-one-thing-change-everything
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