最近のスマートフォンはデジカメを凌駕する存在となり、先月発売されたiPhone Xs/Xs MAXでは撮影した後から背景をボカしたりと言う事が普通にできる様になっていますし、裏面照射型CMOSセンサーを採用する事で夜間撮影でも非常にノイズの少ないエッジのハッキリとした映像を撮影する事ができる様になっいたりと、光学ズームの性能を除けばコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の必要性を感じさせない存在となりつつあります。
ただ画質に関しては非常に性能アップしているのですが、動画の音声や、夜間の動画撮影となるとスマートフォンだと意識させられます。
その要因として音声は、スマートフォンの性質上、ケースに開けられた小さな穴の中に小型のコンデンザマイクが内蔵されているだけなので集音性が非常に悪いのです。更に防水構造となり防水型マイクとなった事で更に音に関しては期待できません。
そして夜間の動画撮影にしても、静止画であれば画像補正し長時間露光すればブレのない明るい写真に仕上げる事ができますが、動画の場合はそうはいかずジンバルを使わず手持ちで移動しながら撮影するとなるとブレたり、1mも離れたらスマートフォンの小さなLEDなど被写体に届きもしませんので被写体が非常に暗く写ります。
そこでその音声と明るさを補い完璧な撮影の補助をする「SmartCine」を今回はご紹介致します。
この「SmartCine」はスマートフォンを挟むクリップと、LEDリング照明、そして指向性(サブカーディオイド)マイクかセットになった”STEREO”とワイヤレスピンマイクがセットになった”WIRELESS”の2種類が用意されています。
そして様々なスマートフォンで使用できる様に穴の空いたLEDリングは上下して調整できる様に作られており、クリップの挟む位置とLEDリングの穴を位置を調整する事でほぼどの様なスマートフォンにも使えます。
そして付属のリングLEDはHIGHモードは46ルーメンで1時間、MEDモードで31ルーメンで2時間、LOWモードなら16ルーメンで4時間の連続照射が可能となっています。
ちなみに46ルーメンと言うとナイトスタンドに入った7W程度の電球程度の明るさなので、目の前の人物を明るく照らし出す程度とお考え下さい。
そしてその他に画角180°の魚眼レンズと、倍率0.65倍の広角ワイトレンズも付属していますので、どちらかと言うと遠くの景色を撮影すると言うよりは、ある特定の人物を追いつつ撮影するのに向いている撮影補助セットと言えます。
更にそれは付属しているマイクの性能からも分かります。有線で接続するマイクはステレオマイクでS/N比比74dBで風切り音を低減する為のローカットノイズフィルターが内蔵されており、単一指向性でカバー角度90°、そして無線を使ったマイクはピンマイクである事から、ただ風景をゆったりと撮影すると言うよりは、レポートしている人を撮影するのに向いた撮影補助セットである事がよく分かります。
またグリップ部分は直径97mmとかなり太くなっている事がしっかりと手で包んで持つ事ができますので、手振れ補正機能はついていませんが、ガッチリと持ちやすい分、上下のブレも押さえられる様にも考えられていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
https://www.kickstarter.com/projects/movo-photo/smartcine-the-worlds-first-complete-smartphone-vid
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