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たった数点の部品で、殆どの自転車を電動アシスト化する、ボトル型のバッテリーが特徴の「add-e」

電動アシスト自転車が素晴らしい事はよくわかっていても、値段も値段なので手が出なかったり、まだまだ乗れる自転車をわざわざ電動アシスト自転車に乗り換えるのは忍びなかったり、自分の好きなタイプ、フォルムのロードバイクやマウンテンバイクのシリーズに電動アシストタイプの車体がなかったりと、電動アシスト自転車が便利なのは十二分に分かってはいても、様々な事情に乗り換えるのを躊躇している方ってとても多いのではないでしょうか?

そこで今回は今乗っておられるロードバイクやマウンテンバイクを簡単に電動アシスト化できるキット「add-e」をご紹介致します。


ですがパンクの修理もした事がない方にとっていくらパーツが少なくてもいきなり電動化と言うとハードルが高いかもしれませんが、パーツとしてはモーターを内蔵したドライブユニット、バッテリーとパワーコントローラーが一体化されたパワーレギュレター、その他にはドライブユニットを取り付けるマウントセットと、後車両のスピードとペダルの動きを検出するセンサーの4つのパーツから構成されているだけです。

そしてこの「add-e」にはハンドルに取り付けるスロットルの役割を果たすスイッチもなくこれと言った配線もないく、本当に設置は簡単なのですが、唯一制約があるのはパワーレギュレターを差し込むブラケットはドリンクホルダーのネジ穴を利用している為に、ドリンクホルダーを取り付ける事ができるロードバイクやマウンテンバイクと車種が限定される点です。

ただ車種は限定されますが取付は非常に簡単で、工具を持っていなければ、自転車屋さんでやってもらうと言う事もできます。
では順を追って行程を見て行きます。
まずステップ1としてドライブユニットを固定する為のステーを取り付けます。ステーは数種類用意され、ほぼ全てのロードバイクやマウンテンバイクに取り付けられる様になっているのですが、BBブラケット周囲にステーを取り付ける事ができるネジ穴がなければ、ステップ2としてBBユニットを抜き、ステップ3として付属のステーをBBブラケットを通す穴位置に合わせた後にBBブラケットを元に戻しロックリングで固定し、ステップ4でクランクを戻します。
ここまでできれば作業は80%は終わった様なもので、次にステップ5としてドリンクホルダーにバッテリーホルダーを取付け、ステップ6としてクランクとリアハブにスピードセンサーを付属のゴムで固定します。
後はステップ7としてドライブユニットをステーに差し込み、バッテリーホルダーと接続し最後にバッテリーを内蔵したパワーレギュレーターを差し込めば、作業完了です。

たったこれだけの事で電動アシスト化できてしまうのです。

そしてもしBBブラケット付近にネジ穴があり流用できればBBブラケットを抜く必要がなければ作業はもっと楽でBBブラケットを抜く専用工具も不要なのでもっと楽です。

そして実際の走行時はドリングボトルの形をしたパワーレギュレーターの蓋が実はスイッチになっており、5段階でアシストのパワーを変える事ができ、クランクに取り付けたスピードセンサーがペダルを漕いだのを検出しローラーをタイヤに接触させモーターの力でローラーを回転させて適切なパワーでアシストするのですがその他に、リアハブに取り付けたスピードセンサーが車体のスピードを計測し、ペダルを漕ぐスピードと合わせてパワーを調整する様になっています。
またペダルを漕ぐのを止めるとローラーが自動的にタイヤから離れる様になっていますので、モーターが負荷となってスピードが落ちると言う事もなく、バッテリーがなくなってもモーターは浮いていますので、ペダルが重くなって走り辛くなると言う事がない様にも工夫されています。

それよりも、たくさんのセンサーを取り付けたり、配線を配線したりと言う作業がないので自転車の整備をご自身でされる方なら簡単にDIYで取り付けられるのが魅力になっていますので、もし興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。

なおスポーツタイプはスマートフォンからアシスト力等を細かに設定できる様にもなっていますよ。

https://igg.me/at/dkIjaA90DR8/x/7929074

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