10月30日に行われた”Apple Special Event”においても、遂にワイヤレス充電パットのAirPowerのリリースやAirPodsのニューバージョンについては一切触れられる事なく終わってしまいましたが、いつまで待っても出る気配のないApple純正のワイヤレス充電器を待っていても仕方ありません。
特にAppleWatchを使っている者にとって磁気充電ケーブルを持ち歩くのはiPhone 8以降、最新のiPhone Xs MAX等もワイヤレスに対応した上にiPhoneがQiワイヤレス充電に対応した事で、モバイルバッテリーもQiワイヤレス充電に対応したものが続々と増えています。
そのおかげでケーブルを持ち歩く必要がなくなったのに、AppleWatchだけの為に磁気充電ケーブルを持ち歩くのも何だか面倒に思える人も多いはずです。
そこで今回はAppleWatchも充電可能なモバイルバッテリー「Gemini Pad」をご紹介致します。
まず最初に断っておかなければならないのは、この「Gemini Pad」でAppleWatchを充電する為に新たに磁気充電ケーブルを買い足したり、「Gemini Pad」の中に埋め込んだりする必要はなく、リアルにこの「Gemini Pad」が充電回路を内蔵しており、「Gemini Pad」がAppleWatchを充電する様になっています。
と言いますのも、AppleWatchの充電に対応していると宣伝しておきながら、実はApple純正の磁気充電ケーブルを埋め込まないと充電できないワイヤレス充電器は多々あり、安くていいじゃんと思って買ったのはいいけれど、アンボックスして実際に商品を見てみたら磁気充電ケーブルをセットしなければならない製品である事が多いのです。
ですがこの「Gemini Pad」は正真正銘、磁気充電ケーブルを埋め込む必要はありません。この「Gemini Pad」だけでAppleWatchが充電可能です。
そしてこの「Gemini Pad」の良い良いところはコンパクトに二つ折りにできる所です。開くと丸縁のメガネの様な形をしたこの「Gemini Pad」は女性が使う化粧道具のコンパクトの様に二つ折りにして収納する事ができますので、ズボンや上着のポケットにも入れる事ができ、携行性がとても良いのです。
また充電用のコイルが2つ内蔵されており、同時に2台のスマートフォン、AppleWatchとスマートフォンを最大10W(iPhoneは7.5W)で急速充電する事ができます。
そしてこの「Gemini Pad」には3つのラインナップがありますのでご注意下さい。
まず”Gemini Pad Basic”はバッテリーを内蔵しておらず、ただの充電パットになりますので、モバイルでの使用はできずAppleWatchの充電には対応していませんので、Qiワイヤレス充電に対応したスマートフォンのみ充電可能です。
次に”Gemini Pad Pro”もバッテリーは内蔵しておらず必ず電源が必要になる充電パットですが、”Gemini Pad Basic”とは違いAppleWatchの充電に対応しております。
そして最後に紹介する”Gemini Pad Ultimate”が10,000mAhのバッテリーを内蔵しており、モバイルでAppleWatchの充電も可能です。
またもう1つ気を付けなければならないのが、この「Gemini Pad」を使うには電源としてUSB-C PD(Power Deliver)に対応した60W電源が必要だと言う事です。もしMacBook Pro用のUSB-C PD対応の電源や60W出力以上の電源を持っておられない場合はオプションで60W出力の電源も用意されていますので、詳細につきましては下記URLをご覧ください。
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