大人でも食べ物を喉に詰まらせてしまった様な時、詰まらせた食べ物が大きな固まりだったり、引っ掛かったりする様なものだと、なかなか吐き出す事ができずに死ぬ思いになったりしますが、子どもはもっと吐き出す力がないので、大人が介助してやらなければ吐き出せません。
そこでどうやって吐き出させるのか?一番多いのが背中を叩いたり、口の中に指を入れて取り出したりですが、口の中に指を入れてもっと押し込んだり、背中を叩いて骨が折れたりしたらどうしようと躊躇される親御さんも少なからずおられます。
だからと言って救急車を呼んでもなかなか来てもらえませんし、窒息して3分も経過すると脳へ酸素が行かなくなり脳が損傷を受けてしまいますので、悠長な事は言わず即、喉に詰まらせたものを取ってあげる必要があるのです。
そこで今回は、吐き出させた経験がない、いざとなった時に実際に吐き出させる事ができるのか自信がない方にとっておきのガジェット「lifewand」をご紹介致します。
医師監修で特許取得済み
では一体どうやってこの「lifewand」は喉に詰まらせたものを取り出すのでしょうか?
その原理は非常に簡単で、簡単な吸引器と言った所です。
この「lifewand」は透明なクッションのついた方を子どもの鼻と口を覆う様に強く押しつけ、そして反対側の頭を押してストッパーを外せば(ノック式ボールペンと原理は同じです)、筒がバネの力で引かれ喉に詰まったモノを吸い出します。
つまり鼻と口を抑える事で空気が入る隙間をなくし筒を引く事で口の中の中の空気がまず吸い出されるのですが、それ以上にこの「lifewand」は空気を吸い出す様に設計されていますので結果として気道の中、肺の中から空気を吸い出す力を利用して喉に詰まったものも一緒に吸い出す事になるのです。
でも本当にこんなもので喉に詰まらせたものを吸い出せるのか?と疑問に思われる方もおられるかもしれませんが、「lifewand」は実際に特許を取得しただけでなくFDA(アメリカ食品医薬品局)の認証ももらっており、その効果は立証されていますので大丈夫です。
ただ、あくまでもこれは子ども様で、お年寄りが喉を詰まらせた時に効果があるのかと言えば、鼻と口を塞ぐパットや、空気を吸い出す筒の容量が大人では足りないかもしれませんので、あくまでもお子さんが詰まらせた時様に常に手に取って使える位置に設置しておくのがベストですので、もしそう言う心配を持っておられ、興味を持たれた方は下記URLをご覧ください。
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